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この前、ブログ上でセミナー企画(『タダで直クラをゲット!?翻訳者のためのお金をかけない自己ブランディング術』(仮題))を出し、拍手ボタンで需要を調査したのですが、
現時点で13拍手
拍手してくださった方々、ありがとうございます!

筆者の場合、普段はほとんど拍手が付かないので、
これはほぼセミナーへの参加表明者の数とみなしていいと思う。

自分で思っていたよりも意外に需要があったので、
前向きに開催を検討いたします(時期は未定)。

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さて、久しぶりに翻訳の話です。

ある案件で、お客様からいつも通りに原文
+今回は参照用の音声データをいただきました。
(※ちなみに音声データのみからの翻訳は承っておりません。)

原文だけ見るとなにやら険悪な単語が並んでいましたが、
音声データを聞いてみると、険悪どころかむしろ仲良い感じ(談笑している)。
どうやらジョークだった模様。
文字から伝わる情報は、ほんの一部なんですね。。

あやうく詰問口調で書くところでした。


これってコワくないですか?

なぜなら、このブログも、
思ってもいないところで誤解が生じて(自分はそういう意味で書いたのではないのに)、
いらぬアンチを増やしてる可能性があるってことですよねwww

お客様:「内容だいたいわかったらいいので、スピード重視で安く」
翻訳者:「お客様、それならGoogle翻訳をおすすめしますよw」

いや、すでにそうなってる?

(論文など)同上

論文の和訳案件を久しぶりにやっております(英訳はよくあるけど)。

ターゲット言語が日本語なので、翻訳者の日本語能力がモロに出るんだよね。
お客様もパッと読んでわかるし(その分野に慣れてなかったらすぐバレる)。

来月の森口先生のセミナーの事前課題でも、
最後の文で「In addition, intermittent shedding could partially explain why recent outbreaks have been of a longer duration, some lasting up to 12 months.」とあったり、
意味はわかるけど日本語にしにくい(文章の構造が日本語と全く違ったり、日本語にない言い回し)部分で、
翻訳者の力量の差が出る
んだよね。

翻訳とは、
本来絶対に等しくできない2つのものを
いかに100%に近づけるかを競う職人芸である。

そもそも英語はアルファベット26文字、日本語はひらがな・カタカナが46文字(あと漢字もある)なのに、
なぜ、こんな芸当ができるのかというと、
文字ではなく概念が等しくなるようにするものだからである。

しかし、概念とは曖昧なものである。

まずInput(理解)の時点で解釈に差が出て、
さらにOutput(表現力)に差があるため、
二重にズレが発生する。
翻訳者同士でも意見が分かれることもしばしば。

①InputができてもOutputが弱い→翻訳者本人はわかっていても、読み手に伝えられない。また、表現力不足により読み手に稚拙な印象を与えることがある。
②Outputは強いがInputが弱い→訳語だけを読めば流暢だが、書き手の意図とは異なっている。

一見デキているように見えるだけに、②の方がタチ悪いですねw

100%に近づけるには、この2つの力を同時に増強することが必要である。

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