● 翻訳センターさんの2022年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を分析する
・翻訳事業では、医薬分野が一番売上が高い
・売上高は上がっているのに、売上原価が下がってるのはどういうことか → 「レートやパーセントマッチを下げ、短納期でガンガン追い立て、MTを使って圧縮した分が増収分と。」という意見をTwitterでみかけた
・2020年は助成金収入が割とあった模様(3500万円位)
・語学教育事業の売上高は、前年同期比65.5%増の117百万円となった → コロナで副業・家でできる仕事を探す人が増えた?
⇒ 上記から、「コロナ禍、自宅でお金を貰いながら勉強できますよ!がんばり次第では翻訳も依頼します」という触れ込みで、
翻訳者志望にプレエディットや雑用をめっちゃ安くやらせる商法を思いついた
・財務諸表を読めるようにならないといけない。うちより事業規模が少し大きい他の翻訳会社の社長に聞いてみたい
● NLP2022のプログラムが公開
・機械翻訳の総合討論があるのは、3月17日(木) 13:20-14:40「F7:テーマセッション3:言語処理テクノロジーと翻訳:翻訳の要請から技術へ,技術から翻訳応用へ」の枠
・オンライン懇親会は3月16日(水) 19:00-21:00
●YouTube
なるべく経費になるもので自分の趣味をやる・遊ぶ方針に変更
・翻訳事業では、医薬分野が一番売上が高い
・売上高は上がっているのに、売上原価が下がってるのはどういうことか → 「レートやパーセントマッチを下げ、短納期でガンガン追い立て、MTを使って圧縮した分が増収分と。」という意見をTwitterでみかけた
・2020年は助成金収入が割とあった模様(3500万円位)
・語学教育事業の売上高は、前年同期比65.5%増の117百万円となった → コロナで副業・家でできる仕事を探す人が増えた?
⇒ 上記から、「コロナ禍、自宅でお金を貰いながら勉強できますよ!がんばり次第では翻訳も依頼します」という触れ込みで、
翻訳者志望にプレエディットや雑用をめっちゃ安くやらせる商法を思いついた
・財務諸表を読めるようにならないといけない。うちより事業規模が少し大きい他の翻訳会社の社長に聞いてみたい
● NLP2022のプログラムが公開
・機械翻訳の総合討論があるのは、3月17日(木) 13:20-14:40「F7:テーマセッション3:言語処理テクノロジーと翻訳:翻訳の要請から技術へ,技術から翻訳応用へ」の枠
・オンライン懇親会は3月16日(水) 19:00-21:00
●YouTube
なるべく経費になるもので自分の趣味をやる・遊ぶ方針に変更

最近、長期のXTMのライフサイエンス系案件を回しているのですが、
受注前に「まぁ、誰かXTM使える人いるやろ」と安易に思い、
いざ受注してから探したら誰も見つからず、
「どうしよう……誰もいない!」とパニックになり、
結局すでにTradosを使える人にXTMを教えて何とか回せているのですが、
わざわざXTMのマニュアルを作るハメになりました……。
自分も「作業者」としても入っているため、
最近は案件数が多くなってきて、
自分自身が作業に入ってしまうと回しがキツいです。
また、クライアント様の支払いサイトが長い場合、
外注先への支払いが先に来る(しかも最近その額が大きくなってきた)ので、
正直キツいです。
事業としては成長の時期に入っているのかな、と思いますが、
やみくもに拡大するのではなく、
しっかり自分の状況を把握しながら、
自分が責任を持てる範囲でやっていくしかないのかな、と思います。
(責任が持てないのなら、最初から断った方がいい)

今、長期的な事業戦略の策定のために、
大局的に盤面を見ようとしているのだが、
第17回共創言語進化セミナー「Why Only Humans Have Language」によれば、
「人間だけがsemantic languageを持つのは、
類人猿には十分なmentalisingスキルがないから(要約)」らしいが、
このセミナー中での「mentalising(※イギリス英語のためs)」とは、
「他者が何を考えているのか理解する能力」らしい。
もうちょっと具体的に説明すると、
Aが●●したいとBが思っているとCは推測しているとDは認識している。
みたいな入れ子状態のことで、
私の場合はこれを10回以上繰り返すと、
アルファベット順に考慮から外れていく。
(KになるとAのことが考慮から外れ、LになるとA、Bのことが考慮から外れる)
人間は大局と局所を同時に見られない説。
最近某メンタリング講座のプレ講座を受けたので、
それを受けて考えたり、感じたり、それに触発されて思い付いたことなど。
※筆者の内面の話・メモ書きであり、メンタリング講座の内容とは直接関係ございません。
**********************************************************
講義が始まった。
画面は正面からで、「引き」(手元が見えるくらいの位置)である。
おそらく意図的に「引き」の位置にカメラを配置している(通常であれば、カメラに手元が映るくらいカメラから遠い位置には座らない)。
画面上部の左方向に、壁掛け時計の振り子が少し見えており、ずっと揺れている。催眠効果を狙っているのだろうか?
こちらもカメラをオンにしたので、対面に近い心理状態になる。
録画しているそうなので、後からこちらの表情や反応を分析するのだろう。
彼は本当によく気が付く。
講義中にチャットからの質問をこまめに拾っていたり。
英語ではそれは「attentive」という概念になるのだろうか?
また、気付くだけでなく、それに対応する余力もある。
メンタリングでは質問を繰り返すことで、narrow downして、問題を特定する感じ。
メンティ(相談者)のタイプによってこちらのアプローチも変える。
そもそも、この講座を受けたのは、メンタリングで報酬を得ることが目的ではない。
前は自分でできる量だけ仕事を受けて、自分自身で作業をしていたが、
今は人を使っているので、
自分だけでなく、自分のチーム全体で最大の利益を出す必要がある。
Unitが1とUnitが10では、
全然戦略が変わってくる。
人をうまく動かすことで自分の陣営の利益が最大化できる。
そのためにメンタリングのスキルが有効なのでは?と思った次第である。
**********************************************************
余談だが、メンタリングの話になると、
元々内向的なせいか、
自分の心理状態についてエンドレスで考えてしまい、
自分のメンタルに閉じ込められる感じがする。
狂気の入り口ってこういうところにあるのかもしれない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
昨日の夜、某翻訳者のYouTube Liveを視聴していたんですが、
『合成の誤謬』という言葉が出ました。

私は知らなかったのですが、経済用語らしいです。
それを聴いて思ったのですが、
『合成の誤謬』の概念とはちょっとズレる?かもしれませんが、
個人の利益の最大化と、社会全体の利益が相反することはしばしばありそうです。
例えば機械翻訳について。
個人の翻訳者としては機械翻訳は脅威だが、
社会全体としては機械翻訳はあった方がいい。
なので、
個人の翻訳者としては、以下のような行動を取れば、社会全体の利益と矛盾しないと考える:
● 機械翻訳をうまく使いこなす方向にいく
PEで処理量を増やすなど
● 機械翻訳会社に協力する
教師データ提供、評価など
● 最強の機械翻訳エンジンを作る
単独でできない場合は機械翻訳会社や外部機関と提携し、ライセンス料分配の権利を持つなど。
(これにより一気に市場のシェアを取れば、不労所得を得られる可能性もある)
ITは「スケール」するので。
(それに対して人手翻訳は、
どんなにすごい翻訳者でも1日に処理できる量に限りがあるので、
スケールしない)
『合成の誤謬』という言葉が出ました。

私は知らなかったのですが、経済用語らしいです。
それを聴いて思ったのですが、
『合成の誤謬』の概念とはちょっとズレる?かもしれませんが、
個人の利益の最大化と、社会全体の利益が相反することはしばしばありそうです。
例えば機械翻訳について。
個人の翻訳者としては機械翻訳は脅威だが、
社会全体としては機械翻訳はあった方がいい。
なので、
個人の翻訳者としては、以下のような行動を取れば、社会全体の利益と矛盾しないと考える:
● 機械翻訳をうまく使いこなす方向にいく
PEで処理量を増やすなど
● 機械翻訳会社に協力する
教師データ提供、評価など
● 最強の機械翻訳エンジンを作る
単独でできない場合は機械翻訳会社や外部機関と提携し、ライセンス料分配の権利を持つなど。
(これにより一気に市場のシェアを取れば、不労所得を得られる可能性もある)
ITは「スケール」するので。
(それに対して人手翻訳は、
どんなにすごい翻訳者でも1日に処理できる量に限りがあるので、
スケールしない)
うちの新人研修用に『メディカル翻訳・通訳完全ガイドブック』で紹介されている本やウェブサイト
+その他こちらで付け足したものを難易度とカテゴリ別にマップ作ったので、
よろしければ参考にしてください。

PDFファイルはこちらにあります。
※赤字が「優先」です。まずこれを先に読んでください。
※スペースの制約上、『メディカル翻訳・通訳完全ガイドブック』に紹介されているものすべてを記載しているわけではありません。
順不同でも上下に書いたり、位置が不自然なものもあります。
※私的な使用に限り無料ですが、著作権はエッジ・トランスレーションにあります。
商用利用・改編しての販売等は許可しておりません。
他にも、研修資料のうち公開してもいいものは、
これから順次上げていく予定です。
+その他こちらで付け足したものを難易度とカテゴリ別にマップ作ったので、
よろしければ参考にしてください。

PDFファイルはこちらにあります。
※赤字が「優先」です。まずこれを先に読んでください。
※スペースの制約上、『メディカル翻訳・通訳完全ガイドブック』に紹介されているものすべてを記載しているわけではありません。
順不同でも上下に書いたり、位置が不自然なものもあります。
※私的な使用に限り無料ですが、著作権はエッジ・トランスレーションにあります。
商用利用・改編しての販売等は許可しておりません。
他にも、研修資料のうち公開してもいいものは、
これから順次上げていく予定です。
9月に入りましたが、まだまだ暑いですね。

巷では、RWS社がSDL社を買収したそうです。
これでRWS社+SDL社は、TransPerfect社を抜いて翻訳業界世界シェア1位となる見込みです。
翻訳業界激動の時代。
9月は、今のところセミナーの聴講を4件予定しております。
(特に1週間にセミナーが3件集中している週があり、
その週はキツいです。。)
第24回西日本医学英語勉強会については、予習も必要です。
他には、翻訳インターンのうちの1人が妊娠して中断したのですが、
代わりに誰か1人教えるか、
それとも外からできる人を引っ張ってきた方がよいか、
「経営的」にどちらがよいのか思案しております。
あと、機械翻訳研究者側の学生にも何人か翻訳を教えているのですが、
そのうちの1人が今月終了予定なので、
どのような知見が得られるか楽しみです。

巷では、RWS社がSDL社を買収したそうです。
これでRWS社+SDL社は、TransPerfect社を抜いて翻訳業界世界シェア1位となる見込みです。
翻訳業界激動の時代。
9月は、今のところセミナーの聴講を4件予定しております。
(特に1週間にセミナーが3件集中している週があり、
その週はキツいです。。)
第24回西日本医学英語勉強会については、予習も必要です。
他には、翻訳インターンのうちの1人が妊娠して中断したのですが、
代わりに誰か1人教えるか、
それとも外からできる人を引っ張ってきた方がよいか、
「経営的」にどちらがよいのか思案しております。
あと、機械翻訳研究者側の学生にも何人か翻訳を教えているのですが、
そのうちの1人が今月終了予定なので、
どのような知見が得られるか楽しみです。