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みらい翻訳さんが、辞書登録や翻訳モデル追加学習可能なNMTサービス「Mirai Translator」について、
プレスリリースを出されています。
https://miraitranslate.com/uploads/2017/12/befdfe2e9eca64235a2042cd9f50a3db.pdf

プレスリリースによりますと、
辞書登録が可能なようです。
(そいや、翻訳祭でコングレ・グローバルコミュニケーションズさんがブースで展示されていた「CGCAT」でも、用語登録できたような・・・←うろ覚え)
NMTは用語がカスタマイズできないという先入観がありましたが、
用語対応できるNMTサービスも出てきているようですね。
ただし、実際に使ったことがないので、どの程度実務に使えるのかについてはまだわかりませんが・・・

ちなみにオプションで対訳データを追加してNMTを追加学習させたり、
専用サーバーにしてセキュリティを強化したりもできるようです。

みらい翻訳さんは、翻訳センターさんからも出資受けてるし、
これからますます実用的なNMTエンジンの開発が加速するかな?

昨日は大阪のグランフロントで行われた「ISCAスペシャルトークセッション」に行ってきました。
※メディアアートに関するイベント内のトークセッションです。

以前、博士に
「ネットの情報によりますと貴殿は毎日18時間労働されるなど、寝る間も惜しんで働いてらっしゃると思うのですが、
貴殿はプログラミングの能力も大変高いものとお見受けしますので、
ご自身の認知をプログラミング言語で記述し、『疑似落合』のAIを作って代わりに作業させれば、
理論上貴殿のパフォーマンスは2倍になるのではないしょうか?
というメールを送りましたが、
お返事はありませんでした。

ま、向こうからしたら私なんてどうでもいい奴ですよねwww(^ω^)


イベントが始まって、落合氏が登場。
(※後ろの方の席から拡大して撮影していますので、画像が荒いですがご容赦ください。)

生落合! 
生落合---!!!
(ワイン飲みながら喋ってるの?博士・・・)

カリスマっていうよりは、意外に普通の今ドキの若者って感じでした。

宇川氏とのトークセッション。

宇川氏とのトークセッションの様子。

最初にTayやBaby Q、りんなの話がちょっと出ました。
メディアアートの前フリの話だったので、深くは触れていませんでしたが・・・。

BobとAlice。

あっ、BobとAliceやん!!!

落合氏:「ベクトルですからね。僕、ボブとアリスの気持ちわかりますけどね」
えっ、ボブとアリスの気持ちわかるの?すごいね、博士www

この現象について、博士は大自然と述べられました。
つーか、これ前に自分でも記事にしたけど、
NMTのover-generationと同じ問題(attentionが原因)なの?
それとも、違うの?
Facebookの人にBobとAliceのプログラム見せて欲しいわwww


他にも、遠くを見るとピントがボヤけるCG技術、「Light Field Blender」について紹介されていたり。

Light Field Blender


ちなみに、博士はいつもヨウジヤマモトの服を着られているのですが、
機械学習でヨウジヤマモトの服1900枚を学習させたら、
ヨウジヤマモトっぽいデザインを出せるようになったという逸話がおもしろかったですw
出てきたデザインをファンに見せたら、全員がヨウジヤマモトであると言ったし、
パリコレでヨウジヤマモトご本人に見せたら爆笑してたらしいw


筆者はメディアアート自体には興味がなかったので(完全落合氏目当てw)、途中退席w


落合氏には、大阪でもAIに関するセミナーとかトークセッションをやって欲しいです。
(東京ではちょくちょくあるみたいだけど、大阪だと中々ないんだよね~)


AI時代の翻訳者として

みなさま、こんにちは。
ローズ三浦です。

一昨日の翻訳祭ではありがとうございました。
私はミニ講演会①の登壇者の1人でしたので、
無事に発表が終わってホッとしています。
 
開始早々、事前に接続をチェックしていたにもかかわらず、スライドがなかなかスクリーンに映らないというトラブルはありましたが、 
発表中は度々笑いが起こっていた&後から「おもしろかった」と4名の方から直接言っていただけたので、 
まぁ、成功した部類に入るんじゃないかと思っています。 

会場は満席(60名位)+立ち見が数名でした(私の講演だけを聞きにきたわけではないけどw)。 
冒頭の挙手アンケートでは、 
翻訳者:15~20名 
MT研究者・MTツール開発者:2名
でした。 
MT側の方が意外に少なかったですね・・・。 

お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。

では、発表したスライドのリンクを貼っておきますので、
ご興味がある方はどうぞ。
https://www.slideshare.net/YukikoMiura/aia-translators-insights-into-nmt/YukikoMiura/aia-translators-insights-into-nmt 
ダウンロードをご希望の方は、「Download」ボタンから無料でダウンロードできます(※ダウンロードには、LinkedInへの登録が必要です)。
接続トラブルで約3分ロスしたので、NMTの特徴・欠点につきましては説明できなかったのですが、 
これ以外にもございましたらお知らせください(MT側にお伝えしておきます)。

お金を払って参加した人に不公平じゃん!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ヤバいことは口頭でしか言っていないので(特に医療分野の機械翻訳の状況とSYSTRANのくだり
参加された方は、スライドに書いていないことはネットに書かないようにお願いしますw

ちなみに自分の発表後は、普通に「参加者」としてセッションに参加しました。
他のセッションの感想につきましては、時間があれば書こうと思います。

MMTがNeural Adaptive Machine Translationのプログラムを無料で公開してくれています。

これ、SDL社のAdaptive MTと原理一緒じゃないですか?
てか、https://slator.com/sponsored-content/mmt-brings-adaptive-neural-mt-to-matecat-and-to-mymemory-plugin-for-sdl-trados/の記事から察するに、
MMTはSDL社と絡みあるのかも?
(詳しい人方は教えてください。)

Neural Adaptive Machine Translationの紹介文より:


With this project we want to give our contribution to the evolution of machine translation toward singularity.
このプロジェクトによって、我々はシンギュラリティに向かって、機械翻訳の進化に貢献したいと思っています。(訳:ローズ三浦)


言うこと大げさやんwww
でも、あながち間違いではないかも??

昨日は第16回関西MT勉強会のために、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)まで行って参りました。 

学研北生駒駅からは13時台はバスがないのに加え、
タクシー乗り場にもタクシーが一台もなく、 タクシー会社4社に電話をかけましたが、4社とも断られてしまいました。
結局徒歩で行くハメになり、勉強会に20分遅れてしまいました・・・。 
(勉強会の途中でわざわざ迎えにきてもらっちゃったし・・・)
NAISTえぐいわぁ。

前日深夜にうちのマンションでボヤが起こって、夜中に飛び起きてその後もよく眠れなかった上、
勉強会当日もタクシーなくて、結局歩いて勉強会に遅れるという・・・ 
ツイてないな~。

これがNAIST!


NAIST (正門から)。 
立派な建物だなー。

正門から見た逆側。
正門から見た逆側。
(これ見たら、どんだけ田舎かおわかりいただけますよねwww) 

内容について、主催者側から承認がいただけたので、掲載します。******************************************************************************
勉強会は、正面の赤い線が入っている建物の一室で行われました。
参加者は約20名。
少なっ!(前回の半分以下)

①「ニューラル機械翻訳の改善に向けた言い換えにおける語彙選択手法の検討」by 関沢祐樹氏(首都大学東京)

20分遅刻したので、最初の方は聞けず。
関沢氏は、目的言語の言い換えによって翻訳精度が向上すると述べられた。

また、より良い語彙の選択方法として、
・Pagerankの考え方
・意味空間を用いた語彙選択
を提案された。

②「様々なニューラル機械翻訳モデルの検討」by 松村雪桜氏(首都大学東京)

松村氏のReconstructorを用いた翻訳の実験では、ASPECが0.43向上、NTCIRが1.00向上したが、
over-generationとunder-generationは減少した。

③「我々は誰の方を向いて機械翻訳の研究をするのか?(ポエム)」by 須藤克仁氏(NAIST)

須藤氏は、過去にJTFジャーナルWeb版にMT Summit XV 参加報告を寄稿されており、
翻訳業界側とも全く関係ないわけではないらしい。

去年11月にGNMTが発表された時は、翻訳者からの反応は「仕事を奪われるのではないか」というものであったが、
今年5月には「どう使うか」に変化したらしい。

須藤氏は、「翻訳者が一番のMTユーザーになる可能性がある」と述べられた。

これにはハッとした。
確かに、仕事で翻訳を行う頻度が最も高いのは、他ならぬ翻訳者なので。

また、須藤氏は、
「技術側から翻訳者との間をつなぐ人間が必要」
ともおっしゃられた。

④オープンディスカッション

③、④は「技術側と翻訳業界側のつながり」についてのお話でしたので、
翻訳者の立場としてはありがたかったですが(参加者に何人か翻訳業界側の人間がいたので、気を遣っていただいたのかも)、
須藤様ご自身が(ポエム)とおっしゃっている通り、
漠然としており、結論もない話でしたので、
純粋に技術の話をしたい人や、翻訳実務に興味がない人にとってはおもんなかったかも。

私からは、せっかく翻訳業界とのつながりについての議論になっているのにもかかわらず、
空気を読まずにMTに関する技術的な質問をいくつかしました。

【補足】
・BLEUは加点方式であり、翻訳に致命的な間違いがあっても点が下がらないのが欠点。
・翻訳の品質について:チェック項目が決まればフィルターを作れるが、それが曖昧(=このへんは『そもそも翻訳の質とは何か?』問題に帰着する)
・機械工学の人間にとっては、機械学習がベースで、その応用例の1つとして言語がある(他に画像等)。
・機械工学の人間にとっては「言語は多少意味がわかる記号」であるという意見に衝撃を受けた。
私は逆にPythonを言語だと認識しているのですが・・・。このへんは脳の特性の違い? 
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懇親会は出前の寿司+ケンタッキーでした。

お世話をしてくださったNAISTの須藤様、および主催者の中澤様に心より御礼申し上げます。



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