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「担当者(翻訳コーディネーター)辞めました」というのは、
ここ1年で数回あった。

翻訳コーディネーターって離職率高っwww

そして、
担当者が退職→その会社からの仕事の依頼がピタッと止まる
っていうパターンw

特にレギュラーで仕事もらってた or レート高い会社だった場合は、
大ダメージwww

フリーランスの場合は、正社員と違って雇い続ける義務はないから、
担当者が使いやすい人を使うんだよね。

ビジネスって、結局は“人対人”なのかなって思う。
特に個人事業主にとっては、
『人がすべて』と言っても過言ではない。

担当者が一言もなく辞めて、全く知らない別の社員から「○○(担当者)は辞めました」ってメールが来た場合、
さみしく感じると同時に、
狭い業界だからもしかしたらまた会えるかも、という思いもある。

翻訳コーディネーター様、次の会社でもどうぞご贔屓に☆

終わった。

今のところ頂いている案件は全部完了ー!

達成感というよりは、
RPGクリアした時みたいな あ っ け の な さ 。

筆者は怒涛の仕事の流れの合間を縫ってエステや飲み会に行った猛者w
一刻一秒を争う時に限って掃除開始しちゃったり。

仕事忙しい時の方がリア充になるという逆現象www

【現実逃避】ともいえるが、
翻訳はエネルギーが『内』に向かう作業であるため、
あまりに『内』にエネルギーが行き過ぎると、
その反動で『外』に向かおうとするのであろう。

さて、本題に入るが、翻訳者にもランクがある。
(ちなみにスターメンバーの定義は別に年収1000万以上と決まっているわけではないが、
1000万円以上の人は間違いなくスターメンバーだと思うので、
ピラミッドをわかりやすくするために便宜上させて頂いた。)

翻訳者のピラミッド

フリーランスはサラリーマンよりリスクが高いため、
デメリットがあってもそれでもなおメリットが上回る水準は、
Bクラス以上。

最低Bクラスになれないのであれば、
リーマンをやっていた方がまだマシである。
フリーランスは最低賃金すら保証されていないため(詳しくは『請負というカラクリ』を参照)、
下手をすればブラック企業どころじゃない奴隷生活を送ることになるからである。

そして、翻訳会社と値段交渉する時は、
自分が翻訳会社からどのランクと思われてるか見極めてから言いましょう。
(Cクラスの人は間違っても「単価上げろ」などと言ってはいけませんw)

ちなみにやってる人が少ない分野であれば、
特に優れていなくとも敵が少ないため、ピラミッドの上に行ける可能性が高まります。

翻訳者は相対評価ですから。

3月ももう下旬。
年度末なので仕事は非常に忙しく(1年のうちで1番の繁忙期?)
既に10件近くお断りさせて頂いてる。

1日に4件新規依頼が来たこともあったが、
既にいっぱいいっぱいなので全部お断りせざるをえなかったり。

今日なんて緊急すぎてアメリカから国際電話キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

スマホの着信画面見て、番号の最初に

「+」

が見えると
途端にテンパるwww

せめて10分前くらいに「もうすぐ英語の電話かかってくるよ~」って『告知』して欲しいw

独立を目論む皆さんは、3月がオヌヌメ。
案件の量が多すぎて既存の登録翻訳者では回しきれないため、
先輩翻訳者が請けきれなかった案件のおこぼれが巡ってくる可能性があるからである。
翻訳会社側も、何人にも断られてせっぱつまっているため、
普段は書類審査⇒トライアルで〇点以上の人以外お断りよッ(キリッみたいな会社でも、

「もう多少英語読めれば、誰でもいい

というくらい、
要求水準がこれ以上ないくらい下がっているからである。

しかし、例え3月に独立して運よく仕事が殺到しても、
決して自分は売れっ子なんだと勘違いしてはいけない。

年度末・年度初を過ぎると途端に仕事が来なくなるからである。
3、4月で稼げるだけ稼ぐ⇒5月のヒマな時期に備えるという感じである。

さて、3月もラストスパート、ということで、
また仕事に戻ります。


久しぶりにインタースクール大阪校に行ってきました。

インターは、数年前短期のディスカッションに行って以来です。
そういえば、学生時代に1回何かの間違い平城遷都1300年祭の大使付アテンド通訳のお仕事頂いたこともありましたね。その節はお世話になりました。

筆者は翻訳者なのになんで通訳のセミナーに行ったかというと、
実際通訳の依頼もちょくちょく頂くのですが通訳能力がないためにお断りせざるをえないからです。
ちなみに医療通訳は需要ありまくりです。(医療翻訳よりもさらに対応できる人数が少ないため)
特に同通ができるとなれば、日本で数本の指に入ってもおかしくないでしょう。

今回のセミナーの講師は平井聖一氏で、
同社の会議通訳者兼教務コーディネーターの方。

筆者は平井氏の近くの席に座っていましたが、凄腕フリーランサーの近くにいると冷や汗が出ます。
森口先生の時も出た)

会議通訳者の定義から始まり、それまでのルートの話の中で同校の通訳養成コースの話が出た時は、
“一番上のコース以外は通訳養成コースじゃない”とおっしゃられるなど、
えらいぶっちゃけてるな。
(普通はお客さん集めたいから「この学校に入れば通訳者になれますよ~♪」みたいに夢を持たせることを言う。)
まあ、実際お金もらえるレベルってのはそのぐらいになってからでしょう。

その後平井氏が実際内閣府でされた同通のデモでは、
会場の最前列に座っていた2人が強制的に即興で通訳(逐次だが)をさせられていました。

筆者は最前列の端に座っていたため、
もしかして次当てられるのではないかと心臓ドッドッドッ(;゚;ж;゚;)

と思ったら幸いにも当てられなくてホッとしました。

もう少しで公開処刑されるところだったわwww(←筆者の通訳は商品にならないレベル)

その後平井氏が実際にされた同通の録音を聴きましたが、
レベルが異常に高く、また筆者自身が通訳をしないこともあり、
どのくらい凄いのか理解できませんでした
「オリンピック出れる人ってすごいな~!」みたいな)

結論からいうと、通訳はかなり難しいかな、という感じです。

インター様、残念ながら通訳はできないのですが、
翻訳(医療分野)ならすぐにでもご依頼お待ちしております☆

『翻訳だけで食べていくのは(専業翻訳者は)無理』
というのは、
私もかつてはよく聞いた話である。

たいていの人は、途中で

自分は食えないし、周りにも食えてる人はいない
⇒翻訳で食べていくのは無理


という結論に達するのであるが、
翻訳で生計を立てている筆者に言わせると、
それは“翻訳で食えていない枠同士で集まっている”からである。

『類は友を呼ぶ』というが、副業翻訳者時代はめったに専業翻訳者に遭遇しなかったのに、
専業翻訳者になってからはナゼか度々遭遇するようになった。

専業翻訳者になるヒントは、

・実際に翻訳で食べている人の話を“リアルで”聞くこと
・専業翻訳者のコミュニティ(リアル)に参加すること

である。

ここでポイントなのは、
”リアル”(現実世界で物理的に接している)ということである。

ネットはぶっちゃけいくらでもウソを書けるからである。

専業翻訳者とリアルで関わりを持つことで、マインドが変わってきて、
いつのまにか自分も専業になってたりする。
だんだん発想がその人たちに似てくるからである。

例えば、知らず知らずのうちに友だちの口癖が移ったりしたことはないだろうか?

人間は、良くも悪くも周囲の環境に影響を受けるため、
『無意識の刷り込み』が侮れない。

周りに専業翻訳者が1人もいない場合は、
JTFのセミナーがオヌヌメ。

基本平日開催であるため、最初からリーマンの副業翻訳者の参加を想定しておらず
参加者にも主婦や、ニートっぽい怪しい人もいたり様々ではあるが、
中には専業翻訳者もいるのである。

筆者の場合、セミナー後の懇親会でたまたま隣に座った方が専業翻訳者(しかも後から知ったけど大御所の方だった!)であった。
お話しているうちに翻訳で生計を立てていると聞き、その時の最初の感想は
「え、翻訳だけで生活できる人って本当にいるんだ!」
であった。

ネットでは専業(っぽい人)のブログを読み漁ったりしていたが、
当時リアルでは周りに1人もいなかったため、
専業翻訳者という存在は都市伝説であると思っていたのである。

できれば、セミナーだけではなく、後の懇親会にも参加してみてください。

隣に座った人がスゴい人かもしれませんから。

確定申告で還付金が116153円戻ってきてルンルン♪(死語!?)な筆者であります。

これでDHCの森口先生の通信講座+医学書2冊分のお金が丸々戻ってきた。

あ、もちろん、DHCの通信講座費用(10万弱)は、
来年の確定申告で経費に計上しますよ☆ (´^ω^`)

そして戻ってきたお金を再投資っていう流れwww

ていうか、申告額そのまま戻ってきたけど、
我ながら税務署によく突っ込まれなかったな。

そのうち抜き打ちで税務調査入りそうでコワいですw
(別に何も後ろ暗いことはないんで、大丈夫だけどねw)

クエスト開始時には、

なまえ:ひっしゃ
レベル:1
そうび:なし
おかね:なし


なので、
そのままだと丸腰で敵と戦うハメになる。
それを避けるにはあらかじめリーマン時代に自分でおかねを貯めたり、そうびを買っておくしかない。

RPGの冒頭だと、「おうさま」が剣をくれたり、そのへんに落ちている宝箱から都合よくおかねが見つかったりするが、
実際には絶対にそんなことは起こらない。

そして最悪丸腰でも生き抜けるように、基礎ステータス(スキル)上げておくと。

ちなみに筆者はほとんどそうびもおかねもなかったため、
ほぼ丸腰で初戦。
(陣形は『背水の陣』でw)

みんなにはもうちょっと余裕持ってからのクエスト開始をおすすめするよ!

翻訳のフリーランサーの場合は、基本的にひとりプレイ(なかまなし)となるが、
ミッションによっては他のフリーランサーと協力して敵を倒したり(チームで仕事をしたり)
時にははぐれメタル(割りのいい仕事)の奪いあいになったりするw
一応ギルドっぽいもの(日本翻訳連盟・JAT等)もある。

倒した敵(仕事)から得たおかねでそうび(パソコン・ソフト・教材等)を買うことができ、さらに強い敵(仕事)に挑戦できる。

より強いそうびを買える→より強い敵に挑戦できる→より多くのおかねをもらえる

のループ。

旅の途中で凄腕フリーランサーと出会ったり、お金がなくなったり、いきなりショートミッションが発生したり、
イベントが盛りだくさんですwww
自分的には「リーマンクエスト」の何倍もおもしろい。

フリーランサー「ひっしゃ」の冒険は、まだ始まったばかり。
果たして、ひっしゃの運命はいかに!!!

ちなみに旅の途中で「なかま」を作った方がよいと思えば、
「フリーランサー」から「シャチョー」にジョブチェンジするルートもあるようである。
なかまを作って組織になると、戦闘スタイルが『チーム戦』になるので、
ステータスの桁(仕事の処理できる規模)そのものが違ってくる(例:フリーランサー:HP 999、カイシャ:HP 99999)し、
今度はその規模同士(会社 vs 会社) の戦いになる。


それは別編『シャチョークエスト』(公開日未定)でw


筆者は自他共に認める頭でっかちタイプであるが、
この1年専業フリーランスとして生活してきたので、
実践の大切は身をもって知っている。

なぜなら、現実は理論通りにはなかなかいかないからである。
実際、予想もつかないトラブルが起こったり、
逆に期待していない時に思いがけずビジネスが広がったりした。

また、自分の力がどのくらい通用するのか、どのくらい稼げるのかなんて、
実際にやってみるまでわからない。


そのために重要なのが、
試行錯誤(Trial and Error)のプロセスである。

これはビジネスを広げる(攻撃)、トラブルの再発を防ぐ(防御)の両方の面で言えることである。

特に去年は、筆者は専業化1年目で前例がなかったため、
常に試行錯誤の連続であった。
(2年目は1年目の実績を参考にできる)

~試行錯誤の流れ~

①仮説を立てる
(例:お金をかけずに集客するにはどうすればよいか?
仮説:ブログで情報発信して、自分を認知してもらおう。まずはアクセス数を増やそう)
②実際にやってみる
(例:ブログを書く)
③(1)うまくいった→それがいつでも再現できるようなシステムを構築・また、もっとよい方法がないかを模索
(例:○○の記事は1日で~PV、Twitterで何人もバズってくれた。これ系の記事はウケるようだ)
(2)うまくいかない→どうすればうまくいくかを考え、部分的に改善し、①~③を繰り返す (A→A'→A'')
(例:マジメ系の記事はあんまりアクセスがないから、お金や業界暴露などセンセーショナルな話題の記事を書いてみよう)

どうしてもうまくいかない場合は、全く別の仮説(B)を立てる。
(例:知り合いに翻訳の仕事がないか聞いてみる)

④以降、①~③の繰り返し。

現実は不確定要素も多いが、
だからこそビジネスはおもしろい。

フリーランスは、自分が自分のボスであるため、
自分で自分を管理・教育していかなければならない。

そのために必要なのは、
①目標設定
②現状把握
③戦略の立案
④戦術の実行

であり、
②~④を適宜実施・変更(①は簡単には変更しない)

①目標設定
例えば『一流になる』というような質的目標は、定義が曖昧で客観的に評価できないため、
暫定目標として『年収1000万の医療翻訳者になる』など、数値化できるものを設定する。
(資本主義社会では、価格と市場価値は基本的に等しいはずなので、『一流になる』という目標に対して『年収1000万の医療翻訳者になる』という暫定目標はそれほど的外れでもないと思う)

②現状把握
筆者はグラフで『見える化』している。
こんな感じ。

翻訳分野別実績

③戦略の立案
筆者の場合で言うと、医療系をメインにしながらも他分野も受けており、
他分野についてもある程度のクオリティ(最低限商品になるレベル)を出すようにしている。
(それができないと判断した時は、涙をのんでお断りさせていただいております。)
医療系以外で実績多いのはIT。

④戦術の実行
各分野のExp.を溜めてレベルを上げていく。
RPGのレベル上げみたいなw

レベルを一気に上げる裏ワザ?がある。
それは、難易度が高く、かつ納期が無理な案件をこなすことである。
しかし、これは失敗すると戦闘不能どころか死亡(※翻訳者生命)なので、
緊急事態しかおすすめしませんw

最近はしばらくInput期間でした。

1月末~2月初は、自分が複数件持ち+外注複数件出してもそれでも手が足りず、
何件もお断りせざるをえなかった。

しかし、そのラッシュを過ぎると急に依頼が来なくなり
依頼が来ない→依頼がないので外注に出す(および外注管理する・外注に支払いする)必要もない→自分もヒマなのですることない(請求書出すのに郵便局にダッシュする必要もないw)
ということで、

すべての流れがピタッと止まった。

しばらくPC前で、

・・・・・・(;゚;ж;゚;)・・・・・・

となってたwww

それからすぐに『Input』に切り替えて、勉強経理にFocusしたが。

私がこんなに真剣に勉強する理由は、勉強した内容がすぐにお金に変わると知っているからである。
勉強した内容が次の翻訳案件に出た時は、
まるでテストでヤマが当たったかのようなドンピシャ感を味わえるw
しかし逆に、翻訳した内容が教材のあと数ページ先に書かれていたことがあり、
『あのヒマな時にもっと勉強しておけば・・・』
と苦い思いをしたので、
できる時に最大限勉強することにしている。

ちなみに、『イラストレイテッド薬理学』買ったのは正解でした。
例えば、DHCの日英メディカルコースで「アドレナリン」について出てきたときに、『イラストレイテッド薬理学』の「アドレナリン受容体作動薬/遮断薬」の項を読めば相乗効果抜群。
薬理つながりで次に勉強すべきこともわかったし。

ヒマな時に何をするかで差が付くのだと思う。

最近また忙しくなってきたので、『Output』に切り替えです。

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