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プロジェクト京都が迫ってきました。

楽しみだな~♪

特に、Benjamin Tompkins氏と森口理恵氏の
『日英翻訳ワークショップ:審査報告書を訳そう』は、
レベルの高い話が聞けそう。

というか、今回の参加はほぼそれ目当てだけどなwww

関西のメディカル翻訳者の皆様、お会いできることを楽しみにしております。

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ところで、私の伯母はボランティアで電話相談員をしているそうです。
数時間人の話を一方的に聞くとのことですが、
なぜそのようなことを無償でやるのかと聞いたところ、
「『事実は小説よりも奇なり』と言うけれど、
世の中で色んなことが起こっているのを知ることができるので、おもしろい」

のと、
「人の役に立ちたい」とのこと。
“遊びでは満たされない何か”があるそうです。

それを聞いてハッとしました。

仕事は、もちろんお金も大事だけど、
それだけではないよね。

筆者の場合は、
幸いにも自分のやりたいこととお客様のニーズの方向がだいたい一致しているので、
仕事をすることに無理がないんです。

もしかしたら、それを“天職”と呼ぶのかもしれません。

自分のやりたいことで、それが世の中の役に立つのであれば、
それに越したことはないですね。

昨今の市場情勢や消費税増税などの影響を考慮し、
この度翻訳料金の改定をさせていただきましたので、ご連絡申し上げます。

なお、この料金改定は,
既存のお客様・すでに料金交渉済のお客様を除き、
誠に勝手ながら即日有効とさせていただきます。

何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

この前のJTF翻訳セミナーで頂いた名簿をチェックしていると、
懇親会で凄いエライ人にあいさつしていなかったことに気付きました。

お願いですから、
どうか業界から干すのだけは勘弁してください。


お顔とお名前を覚えましたので、次は必ずごあいさつさせて頂きますw


さて、本日は相反する2つのものを最大限両立させる方法
(ここでは【翻訳のスピードと質】【翻訳と経営】)
について書きたいと思う。

そのために重要なのは、
①優先順位を付ける
②自分でやった方がよいもの、外注した方がよいものを分ける
③効率化

である。

①優先順位を付ける:
【翻訳のスピードと質】については、翻訳案件の種類によると思う。
クライアントが質よりスピードを重視していたり、Trados案件など量が多いものに関しては、
過去のデータベースからできる限り引いてきて、無駄な作業を防ぐ。
重要な要所要所はキッチリ抑えるが、あとはいかに作業数を減らすかに焦点を当てる。
反対に、医学論文などスピードよりも質が求められるものに関しては、調査に最大限時間をかける。

②自分でやった方がいいもの、外注した方がよいものを分ける:
【翻訳と経営】については、外注した方がよいと判断できるものは外注する。(※ただし機密保持契約がある場合は注意)
どのへんで外注にするかのラインは、とりあえず自分で1回はやってみることである。
自分でやったけど時間がかかりすぎる、またはクオリティが満たない場合は、
お金を払っても外部のリソースを利用したほうが総合的にはトクになる場合もある。

③効率化:
【翻訳のスピードと質】では、
例えば、テニスプレーヤーにとってはラケットが腕の一部であるように、
翻訳者にとってはPCが自分の体の一部であると考え、
自分が最大のパフォーマンスを発揮できる環境を作ること。
ちなみに筆者の作業環境はこんな感じです。

つか、自分に最適なように整えすぎて、
もう客先のPCでは仕事できないレベル(笑)

【翻訳と経営】では、例えば経理は全自動のクラウド会計ソフトをして、手間を最小限にするとか。(ちなみに筆者はfreeeさんにお世話になってます)

あくまで筆者の意見ですので、まだまだあると思います。
他にも「俺はこうしてるよ!」っていうのがありましたら、
コメントでご教示していただけると幸いです。

昨日は飲み会でした。

筆者にはかなり年上の方(20~30才年上)の知り合いも結構いるので、
『自分が20~30年後どうなっていたいか』という目標になる。

筆者からするとくらいの世代なのだが、
皆様素敵な方です。

年齢の割には考え方が柔軟な方が多く、
比較的『個人対個人』で接してくれるので気が楽。
「こうした方がいい」とかの意見の押し付けや、説教くさいことは言われないしw
(というか、そういう人とはわざわざプライベートでまで付き合いませんw)

相手が商売をしている場合は、リアルタイムの商売の話が聞けておもしろい。
商売は「ケースバイケース」なので、
何か問題が起こった時にどう対応したかを聞いたりとか。
商売には「こういう時にはこうする」ってマニュアル化できない部分も多いので。

無論、今と昔では時代も違うし、
その方々のやり方をそのまま踏襲することはできないけれども、
経営の面では参考になることが多い。

【ロールモデル】がいるかいないかで、人生は随分違うと思う。
例えば、「人に思いやりをもって接しなさい」と言われたとして、「思いやり」の定義が曖昧なのでどうすればいいのかわからないが、
「○○さんを真似してください」と言われたら具体的な行動がイメージしやすい。

今度は筆者が次の時代のロールモデルとなれるようにがんばります。

もはやキーボードの予測変換が、
「はつげん」→「発現
「てんき」→「転帰
となっている筆者です。

東京で得た情報を基に、
今戦略を立て直してるところ。

というか、情報量が多過ぎて処理しきれずにしばらくショートしていたが、
ようやく思考の整理がつきつつある。

東京と大阪では、情報にかなりの差がついてしまってる。

情報の時点でこれだけ差があると、
もはや戦略や戦術もクソもない。

最近はビジネスの流れが速いから、
最新かつ正確な情報をキャッチすることは死活問題。

東京には医療翻訳業界の“中心メンバー”が集まり、そこを基点にして物事が回っているのを感じた。
(例えば、東京にいれば、大阪からも翻訳会社の社長クラスの人が“自ら”来てくれるので、待ってるだけでよい。)
AKBで言うと神7という感じ。
(7名ってわけではないが)

また、この業界は非常に“exclusive”。
実力があれば認められる業界であるが、
その反面、一度業界内で“できない人”という噂が立つと、すぐに淘汰されてしまう。
あと、『一軍』メンバーはそれなりなので、そこに入るためには日々努力すべき。

東京はビジネスチャンスに溢れている。

というか、リクツじゃなくて
もうホレてしまっている
のだがwww

まさに"mesmerized"という表現がピッタリw

それに、なんかおもしろそうな人たちがいっぱいいたので、
自分の世界が広がりそうな気がする。

今すぐではないが、タイミングを見て移住の線が濃厚です。

触知できる

9/10、11は東京出張に行ってきました。
JTF翻訳セミナー主催者様、懇親会でお話しさせて頂きました他の翻訳者・企業様、
そしてお伺いさせて頂きましたクライアント様、ありがとうございました。

さて、今回の東京出張の目的は、
①単純にメディカル翻訳のセミナーを聞きたかった(※今年は関西で津村先生の回がなかったので)
②そのセミナーに来る東京のメディカル翻訳メンバーがどんな感じか偵察
③クライアント訪問
④空き時間にフツーに観光w


1日目は大雨で、電車が遅れる&乗り換えに迷いまくって、
かなり時間に余裕みてたのに結構ギリギリに到着。

同業者の知り合いが関東に1人もいないため、
他の方が「久しぶり~!」的な会話とか挨拶をしている中、
部屋の隅でじっとしてました。

筆者は顔出し・名前出ししているし、
ブログへのアクセス状況から推察すると同業者が結構いると踏んでたので、
せめて1人くらい「あの~、三浦さんですよね?ブログ見てます!」みたいに話しかけてくれる人がいるかなと思ったけど、
全く話しかけられずぼっち化w

あと、セミナーの主催者様が参加者名簿(※連絡先は一切記載なし)を配布してくださいました。
偉い人結構いるwww


◇セミナー自体◇
タイトル:「医薬翻訳の品質を支える一流の仕事術」

●前半●
セミナー主催会社社長による業界展望のお話。
話は経営者目線
業界の数字データを示し、医薬分野の翻訳の競争が激化している現状を伝え、
その中で生き残るのにどうすべきか?について話してくださいました。

●後半●
同社のシニアトランスレータ(薬剤師資格所持者)による具体的な翻訳論。
話は翻訳者目線
クライアント様に満足して頂くには背景を知ることが重要であり、
それによって原文が言葉足らずの場合でも誤訳を防げるということでした。
また、必要に応じてコメントを入れますが、そのコメントの内容によってクライアント様から「この人わかってるな~」信頼が得られるかどうかが分かれるそうです。
講師の方の翻訳に対する姿勢も伝わってきました。この方がリピート率No.1なのも頷けます。同じ翻訳者として見習うべきものでした。

◇懇親会◇
懇親会は20人くらい。企業様の参加率が高かった。
(中には以前登録させて頂いた企業様もいらっしゃいました。)

他のメディカル翻訳者の方はレベルが高く(トライアルが厳しい翻訳会社に登録している、医療系資格保持者、トップクラスの年収の方など)、
正直私東京行ったら通用するんかなと思いました。
(正面からやりあったら絶対に勝てないwww)

具体的な話はオフレコなので書けませんが、
今回の東京出張では“ホンネ”の情報が結構もらえたと思うので、非常に有益でした。

普段メールで済んでしまう商売だからこそ、
実際に会って話すと、ネットには流れていない生の情報を得られたり、
メールではわからない真意とか需要とかも伝わってくるので、
対面のコミュニケーションの重要さをあらためて感じました。
あと、親密感が増したり、
リクツではない部分もあります。

次は関西開催のプロジェクト京都(10/3)に参加します。
パーティも出るからよろしくお願いします☆


【治験】叙述形式の記入欄※有害事象の発現に至るまでの経緯を書く欄

ついに「三浦由起子」と検索すると、
関連する検索キーワードに「三浦由起子翻訳」と出るようになりました。
検索してくれた皆様ありがとうございます!

ブログの効果ってすごいなwww

次は「医薬翻訳」と検索すると、「医薬翻訳 三浦由起子」と出るようにするのが目標w
医薬翻訳のTop of Mindとなりたい。

ちなみに、HPよりブログの方がはるかにアクセス数が多いです。
なんか、HPって“営業感”が出まくりだから、わざわざ行きたくないんだよねwww
ブログの方がカジュアル(営業感が薄れる)で読みやすいし、
たまには半分プライベートなことも書いて人間性を見せるとさらに効果アリ。
(しかし、あくまで“ビジネス用”であることを忘れないように。お客様が見てますよ!
で、興味があったり、具体的な料金が知りたい方のみ、HPに誘導っていうスタイル。

ほとんどオカネがかからないのに(※独自ドメインに年間数千円だけ)、
お客様から自分を見つけてくれるし、
たまには直クラさえゲットできてしまうという、
この時代ならではの費用対効果抜群の営業ツールである。

翻訳者の方々は、職業柄文章書くの得意だと思うので、
それを生かしてどんどんやったらいいと思います。
ただし、機密保持の問題とか炎上のリスクもあるので気を付けて☆

※続編の【仕事に結び付くブログの書き方】はこちら

限局性の

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