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筆者もまだまだひよっ子ではありますが、
一応20代後半から翻訳で生計を立てている身として、
翻訳で食べていきたい人に向けて、基本的な心構え的なものを書いときますね。
「私にとって翻訳は副業・趣味でいいんだ!」という人はスルーしてくださいw)

それは、【自分で事業をやっているという意識】です。

特に学校出たての若い子 or 主婦で生活費を自分で稼いでない人に多いのだが、
「英語が好きだし、趣味で食べていければいいな~~」的なフワフワした気持ちの人(いわゆる"夢子"ですね)は、
翻訳学校・講座の餌食になりやすい。

もちろん、翻訳学校・講座が悪いとは言いません。
(たまに明らかにサギなものもありますがw)

翻訳学校・講座はあくまでツールとして使い、
仕事は自力で獲得する気概が必要である。
運よく講師や学校から紹介してもらえたら"ラッキー!"くらいの感じで。
(翻訳学校・講座は仕事のルートの1つの可能性に過ぎないので)
戦略は自分で立てましょう。

翻訳で生計を立てるには、

①1日に何単語/何文字訳せるか
②仕事がどのくらいあるか
③①×②で生活していける金額か


という現実的な計算が必要です。

・①について
自分の1日のMAX処理量を把握しておいてください。
でないと、「出来ると思って受けたけど、納期までに全然終わらない!」という悲惨な事態になります。

・②について
いくら処理できる量が多くても、仕事がなかったら意味ないですよね。
まず副業として始めて、様子を見るのが得策かと思います。

・③について
①×②で生活できる金額が稼げるようになったら、他の仕事を辞めて専業化。
ちなみに翻訳単価は、処理できる量や仕事量によって自ずと決まってくると思います。(市場の状況や競合他社の値段も考慮に入れます。)

また、翻訳に限りませんが、
甘い言葉には、裏がある
ということを肝に銘じてください。

自分にとってオイシイ話だと、ついつい飛びついてしまいそうになりますが、
「これによって相手に何の得があるのか?」ということを考え、
相手の真意を探るようにしてください。

常にこのことを念頭に置いておくと、
怪しいヤツに対する勘が鍛えられてきます。
同業者のネットワークによる情報も有用です。
100%避けられるわけではありせんが、リスクを最小化することが大事です。

また、コスト意識も大事です。
コピー用紙1枚でさえも、翻訳で稼いだお金から差し引かれるお金です。
勉強費用は、実際にお金になるものだけに使いましょう。

ヒマだった&いいお天気なので、中之島バラ園に(今年も)行ってきました。

中之島エリアは、大阪には珍しく(?)ハイソな雰囲気が漂い、
筆者のお気に入りのエリアの1つです。

中之島1
中之島2
中之島3
通り。行きかうサラリーマンの人たちにとっては、いい気分転換になりそうです。

中之島4
中之島5
紫のバラ。

中之島6
あじさいもあるよ。

中之島7
中之島公園近くのカフェ。
テラス席からの眺めは最高です。
(この時期は満席になっていることが多いですが。)

中之島8
カフェはテラス席に座れなかったんで、
カフェの真横の道から。
テラス席からは、これとほぼ同じ景色が見られます。
(奥に見えているのは、大阪市中央公会堂です。)

以下は中之島公園です。
平日にもかかわらず、これだけ多くの人たちがバラを見るためだけに集まっているのは、何ともPeaceful。

中之島公園・1
中之島公園・2
バラではないけど、ピンク色のかわいい花です。

中之島公園・3
中之島公園・4
奥に見えている黄色い船は、遊覧船です。

中之島公園・5
赤バラ。

中之島公園・6
白バラ。

中之島公園・7
どピンクも悪くないね。

中之島公園・8
そしてイギリス産のフレンシャムで〆。

文献的考察

○JTF関西セミナー『知財戦略を支える医薬特許翻訳実践』に参加する件○

6/30開催のJTF関西セミナー『知財戦略を支える医薬特許翻訳実践』に参加します。

講演者である沢井昭司氏は、
アスカさんのMedi Patの講師の方なので、
今回のMedi Patには申し込みそびれてしまいましたが、
このセミナーで様子を見て、
必要であると判断すれば次回以降(開催されれば)参加するということにしたいと思います。

懇親会も出るので、知り合いの方は声をかけてね☆

○歯医者終了○

2~3か月、計12回通いました。(多い時で週2ペース)

というか、10年くらい前からヤバいなと思っておりましたが、
こわい&お金がかかりそうでなかなか行けず、
途中で「絶対行かねぇ!!!」みたいないらん意地を張った結果、
ついに歯茎の感覚がなくなってきて
あれ?神経死んだ?となって、
どうしようもなくなったので行きました。(※化膿してただけ)

結果、
化膿の治療(12回中5回、かなりヤバかったらしい)
抜歯4本
ブリッジ2本(銀歯)
あちこちの虫歯の治療

というハメに。。

合計で32390円(初診料・薬代込)かかりましたが、
インプラントになるとン十万とかするので、
これで済んだのは不幸中の幸いかも。

結論:ちゃんと歯を磨こう。(※特にお酒飲んだ後)

虫歯がある人は、早めに歯医者に行くことをおすすめするよ!

まぁ、別の意味でもちょっと楽しんだので、いっかw

○ILCセミナーの復習完了○

セミナー翌日に添削結果&訳例修正案が送られてきて、
復習完了しました。
今後CSR来たらテンプレにさせていただきます。ありがとう!


最近、patent&migrationで検索してブログに辿り着いている方が多いので、
補足しときますね。

●patent●
以前、「開存(性)」と書きましたが、正確には「開存した<形容詞>」。
血管が詰まっていない状態(=血が流れている状態)を指す。
ステントによってstenosis(狭窄)が解決され、血が流れている状態になった時などに出てきました。

●migration●
和訳は(ステントなどの)「位置ずれ」でいいと思います。
placement(留置)との違いは、
placementは「意図する」移動なのに対し、
migrationは「意図しない」移動であること。


受動態(be migrated)でも使います。
ただし、能動態(主語 + migrate)にすることはあまりないかな。
(「意図しない」ことなので。)

英文を読んで、文脈的に
「これは患者さんにとって良いことなのか、それとも悪いことなのか」
を考えると、翻訳のヒントを掴めるかも。

特にpatentに「開存した」という意味があるのは、
実際に医療機器商社で翻訳しなかったら 一 生 知らなかったでしょう。

というか、patentどころか、
その会社に行くまで
ステントが何モノか
も知らなかったしwww

その会社は、時には日本未承認の製品を扱うこともあって、
対応する日本語自体がまだ存在しないこともあり、
おもしろかったな~。


余談ですが、医師への手紙で「○○先生 御侍史」と書かれているのにビックリしたりw

御侍史ってwww(ナニ時代!?)

「秘書が付くようなエライ人」という尊敬を込めた表現で、習慣的にそう書くらしい。
(ちなみに英訳する時は、フツーに「Dear Dr. 〇〇,」で始めてOK)

特に大学病院の先生方は凄くエラい人達なので、
これ以上ないくらい崇め奉るんだよねwww

JTFジャーナル2016年5/6月号の感想です。
ここでは井口耕二氏の「続・翻訳者のための作戦会議室 第1回」と、
石岡映子氏の「メディカル翻訳者のキャリアパス 一流翻訳者になるために」 についてのみ言及します。

●続・翻訳者のための作戦会議室 第1回●

さすが井口先生!いいこと書いてらっしゃいます。

同氏は、

私は、業界の状況を視野にいれ
つつ、自分が10年後や20年後、あ
るいは30年後にどういう翻訳者
になりたいのかを「考えて」行動
すべきだと思う。


と述べられているが、
30年後というのは私にとっては例え話ではなく、切実な話。

というのも、私は30年後でも60才なので、
まだまだ現役で翻訳をしていると予想されるからである。
(その時まだ『翻訳者』という職業があったらだがw)

翻訳者としてのゴール設定はすでに済んでいるため、ブレずにこのまま進める予定であるが、
あとは翻訳者の枠を超えてどれだけ事業を拡大するかが悩むところである。

●メディカル翻訳者のキャリアパス 一流翻訳者になるために●

同業者の話を聞いていると、
今後アスカさんはますます大きくなりそう。

Bさん:外国語大卒業。会社勤務
を経て、結婚後、翻訳学校で英語
と翻訳を勉強し、ASCAのチェッ
カーとして業務を始める。積極的
にチェック業務を受けてくれる姿
勢は社内評価も高く、仕事の依頼
数ランキングは常に上位だった。
ASCA Academyの選抜メンバーに
選ばれたのち、講師からの評価も
高く、指導付きで業務を開始。日
英の大型プロジェクトに参加し、
先輩翻訳者の指導を受けながら
実際の翻訳を担当した。CIOMSの
チェックや翻訳も積極的に対応
し、経験を積んでいる。現在ASCA
の伸びしろNo.1だ。


・・・・・

これは小泉志保氏ではないですか?
(違ったらすみません)

将来有望株って感じ。
それに美人だし。

今日は久しぶりにILC大阪校のセミナーに行ってきました。

ていうか、ILC大阪の常連になり過ぎて、
スタッフの方にこちらから話しかける前に
「あ、三浦さんですよね!」と気付かれる始末w\(^o^)/

本日の講師は、小泉志保氏。
お名前は以前に別の方から聞いていたので、"ごあいさつ"も兼ねて参加。

それがきれいな方で、
まるでキモいオッサンのような目つきでジロジロ見てしまいました。
すみませんでした。
※決してレズではありません。

セミナーは、CSRの概要の説明&項目の定型訳の提示と、
あとは受講生の回答を基に解説するスタイル。

一番勉強になったのは、
「確認した、実施した」などはdetermineやperformを多用せず、
動詞の中にその意味を持たせる(例:忍容性が高い→well tolerated)
という部分かな。

ちなみに事前課題の添削結果は、後日送られるそうなので、送付待ちです。

小泉氏とは年齢も比較的近いので、
今後もまたどこかでお会いしそうです。

皆さま、こんにちは。ローズ三浦です。
久しぶりにブログを書きます。

考えたら6日も更新してなかったな。
楽しみにしてくれてた方がいたらゴメソね!

というのも、10日の午後にはすでに大阪に戻って来ていたのですが、
前の案件のDTP後の最終チェック&大量案件(63ページ!)が来たので、
ブログを書く時間がなかったんです。
それに、お客様にお願いして納期延ばしていただいたのに、ブログを更新するのはちょっと(;^^)

まぁ、63ページと言っても、
翻訳対象外の部分を除くと実質45ページくらい&重複もかなり多かったのでなんとか終わりましたが、
それでもキツかった;
決してこれがデフォルトの処理量ではありませんwww

帰省中にダラけ過ぎたので、強制的に仕事モードに戻すのにちょうどよかったです。
しかし逆に急に頑張りすぎて、最悪今月はもう働かなくていいかなーとか思っちゃったり。

ウソウソ、ご依頼お待ちしております☆(´^ω^`)

明日はILCのセミナーに行きます。
いい感じにメリハリのある毎日です♪


ただ今実家でマターリ中。

あ、仕事の方はサブのノートパソコン持って帰ってますので、通常営業です。ご心配なく♪
パソコン一台でどこででもできるのが、翻訳業のいいところ。

帰省の際、父には退職祝いとして帽子を、
母には母の日のプレゼントとして花を贈りました。

赤いカーネーションはありがち過ぎて、
ちょっと変わったものを贈るようにしています。
(ちなみに去年は、確かオレンジカラーのカーネーションを贈ったと思います。)
最近はアジサイも人気みたいですね。

白アジサイ。

ウェディングブーケみたいな色合い。

・・・・・(´ω` )(※妄想中)
どうやらケッコンは妹が先になりそうですが(笑)

庭のオリーブ。

オリーブ。

おそらく樹齢25年前後。
うちの地元では、小学校入学時に学校から記念品としてオリーブの苗木が贈られる習慣があります。
立派になったな!
(まぁ、それだけ私も年を取ったということですがww)

おばあちゃんの家の近くに落ちていた梅の実。

梅の実。

 梅 から梅酒作れますよ(笑)

ヒマなので海辺を散歩。

海。

静かで穏やかな海。

今日はおばあちゃん家で料理を作りました。

リフレッシュして、またがんばろう。

GW終わりましたね。
会社員の皆さまは今日からまた通常業務再開ですね。
おつかれさまです。

●海外の翻訳会社からの入金の件●

返事がない時は借金取りのような心境(早く金払えや ( ゚Д゚)ゴルァ!!)となっていましたが、
火曜日の夜に「月曜と金曜は会社から離れてたの。この件は今から取りかかるから(←英語)」という旨のお返事が来て、
とりあえず返事があったことでかなり溜飲が下がりました。
昨日再度催促し、めでたく支払われました。

ヤッタネ!!(゚∀゚)

あ、別にブログを見てビビったから払ったわけではないと思いますw

もしかして会社名の【晒し待ち】をしてた方がいたら、
ご期待に沿えなくてごめんなさいw

ああー、スッキリした~~。
このGW中、ずっっとそのことで頭がいっぱいだったので。

これで心置きなく次に進めます。

●JAT入会のメリット●

以前入会の理由を書きましたが、
実際に入会してから気付いたメリットを挙げときます。

・サイト経由で仕事が来る
アメリアみたいなものですね。年会費分はすぐに元が取れました。
ていうか、むしろかなりプラスです。

・メーリングリストで、自分と同じ分野の翻訳者にメールを一斉送信して質問できる
このシステム助かるわ~。
しかし、同じ分野の翻訳者はどんなに仲良くなっても商売敵だということは忘れてはならない。
節度を持って、持ちつ持たれつやっていくのが大事かも。

海外の翻訳会社(新規)からの入金が遅れており、今催促中。
支払期限を過ぎてすでにメール3通送りましたが、返事なし。

その会社からは、急にメールが来て、急ぎの案件なのにめっちゃ安い値段を提示されましたが、
「新規だからおためし」ってことで了承し、その代わり支払日を早くしてくれました(←向こうから言い出した)。
しかも途中でバックレた奴の担当分も請け負いました。
が、返事ないし。

イギリスだから大丈夫だと思ったんですが・・・。

まぁ、「イギリスだから絶対大丈夫」ってことはないですが。
日本人でも悪い人いるんでw

!WARNING!

To whom it may concern,

Please pay immediately.
If you don't pay within 1 week,
I would show your company name on my blog.
My blog has a huge impact on Japanese translators.



・・・・・

最後の一行はウソですねw

でも、アクセス数からすると、
少なくともsome extentはあるのかな、と思う。

もう、こういうことあると、
原則“一見さんお断り”にして、
新規のお客様は先払いにしようかなとさえ思う。

海外の翻訳会社に何回メールや電話しても支払ってくれなかった場合に、
債権回収した方いたら、どうやったか教えてね☆

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