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早くも11月も月末ですね。

今月はイベントが多く、4つも参加しました。

あ、
決してヒマなわけではありませんよwww

仕事はガッと集中してやった感じです。

本当はイベントをキャンセルしないといけないくらいだけど、
夜遅くまでやって意地で終わらす→翌日朝イチからセミナー参加
とか、
イベント後の飲み会に出たいから、イベント翌日納期の案件をむしろ前倒しで納品
とか。

いい感じにメリハリがきいてましたね~。

それでも、何件かは翻訳案件をお断りしてしまいました。。
お断りさせていただいたお客様は、大変申し訳ございませんでした。

翻訳祭に行けなかったのは残念でしたが、
昨日もフツーに仕事あったし、
今月はすでにイベントに4つも行ってしまっているので、
やむを得ず。。という感じ。

何かイベントに参加すると、
イベント参加費+交通費+飲み会代
がかかるだけでなく、
その間働いていた場合の時給(日給)のロス
もあるので、
考えて参加しないといけないな。。

それでも、その4つのイベントについては、
行って正解でした。

今年も残り1か月となりましたが、
がんばるぞ!(`・ω・´)

昨日はナレッジキャピタル超学校『iPS細胞が医療技術になるまでの道のり』を聴講しに行って来ました。

「超学校」はナレッジキャピタルのイベントで、
参加費500円(ワンドリンク付)で、その道の専門家の方から中身の濃い講義を聞けます。
セミナーは、カフェで飲み物を飲みながら、カジュアルな雰囲気で行われます。
いわゆる“サイエンスカフェ”というやつですね。
ちなみにアルコールもOKです(笑)(さすがに控えましたが・・・)
会場であるCAFE Lab.は知的な雰囲気で、オシャンティーな音楽が流れています。

講師は中川誠人氏。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の主要研究員の方。

机の上に高校の生物の教科書が置かれており、
早くも山中伸弥教授が教科書に載ってます!(゜ Д゜ )

セミナーは、教科書に書かれてあるその概要に沿って行われました。

iPS細胞は「がん細胞」と言われることもありますが、
去年、人に移植してもいいレベルのものが作成され、
他の機関に分けたりして、
臨床に向けて進んでいるそうです。

「幹細胞にはどんな種類がある?」「どうやって培養するの?」「幹細胞はがん化するの?」など、
中学生でもわかるレベルの解説。

その他、『iPS細胞備蓄計画』があるそうです。
細胞移植には「自家移植(自分の細胞)」と「他家移植(他人の細胞)」がありますが、
「自家移植」は拒絶反応が起こらないという利点があるものの、
必要期間が1~2年で、費用が高いため、
まずは凍らせておいてすぐに使え、費用が安い「他家移植」から進めよう、ということらしいです。

キーとなるのはHLAホモドナー由来細胞
HLA型は、両親から片方ずつ座をもらってペアになるのですが、
その組み合わせがたまたま同じ座のペアである人がたまにいるそうです。

理論的には、他家移植であっても、
片方の座が合っていたら拒絶反応は起こらない?そうです。
ホモHLAが140種類あれば、理論上日本人の80~90%をカバーできるそうです。

また、iPS細胞技術の応用として、
細胞移植治療創薬・薬効試験など
オーダーメイド医療への応用が期待されるそうです。

セミナーは中学生にもわかるくらい非常にわかりやすかったのですが、
再生医療分野の翻訳も少しやったことがある自分としては、
もうちょっとレベル高くてもよかったかな。。
(後半は早口で、ちょっと難しくなっていましたが)

この前のアイエム翻訳セミナー第2回と難易度に差がありすぎてwww

その間くらい(高3~大学1・2年レベル)の難易度のセミナーやって欲しいw

昨日はアイエム翻訳セミナー第2回に行って参りました。
セミナー時間は9:00~16:45

もはや仕事www

久しぶりに通勤電車の不快さを味わいましたw

今回は記念品として、卓上カレンダーをいただきました。
前回はマウスパッドでした(現在愛用中♡)。
机の上にアイエムグッズが増えていくwww

また、セミナー資料の最終ページに、

日本語・外国語を問わず、いかなる形式でも本資料について、一部もしくは全部の複製・無断での転載・複写を禁止いたします。
また、本セミナー参加者以外を対象とした閲覧・利用・配信・掲載を禁止いたします。


との注意書きが!!
前回はそんな注意書きはなかったはず。。
まぁ、すぐブログとかSNSに書くヤツいるからね。(←私とかw)
ということで、今回は感想控えめに(笑)

セミナーは全体的に難易度が高過ぎて、ついて行けず。。

浅野裕三氏による『医薬品の安全性試験概論』は進むスピードが速く、
また、発表されているスライドとこちらの手持ちの資料がかなり違っていたので、
理解が追いつきませんでした。。(希望者には発表用資料を後から郵送してくれるそうです)。

薬物動態の講義をされている角嶋正甫氏は、普段研究者の方向けに講義をされているとのことで、
薬物動態の内容自体は知っているという前提+英語を教える
という感じ。
少なくとも学部生クラスの知識はないとキツいと思います。

自分的には齊藤氏の講義のレベル(内容の詳しさ・スピード共に)がちょうどよかったです。

ちなみに今回の英訳のネイティブチェックはBenさんがされてますね(前回はTony Atkinson氏)。

セミナーの途中で冠詞や単数形・複数形に関する質問が出て、
複数の翻訳者+ネイティブで議論が展開され、おもしろかったです。

私もその議論に参加したかったのですが
悲しいことにレベル差があり過ぎて議論に入れませんでしたwww

私も会話に参加したいよー!!!p´⌒`q

その後の飲み会には、
前回のJATPHARMA東京セミナーでお会いした方も参加され、楽しかったです。

そして知り合いの知り合いと知り合いになるっていうwww
この業界狭過ぎるわwww


全身性/局所性

昨日は東京まで日帰りで『JATPHARMA医薬翻訳東京集会:力をつけよう!医薬翻訳者のスキルビルディング』に参加してきました。

始発で出発して、終電で帰宅という強行スケジュールwww
家出た時はまだ夜中だったので、ほぼスーパームーンが見られましたw
計算したら、乗り継ぎ時間含めたら往復8時間超でした。

それ、フツーに1日の労働時間やん。

参加者は約25名。何人か知り合いがいました。同じくフリーランスのメディカル翻訳者の方、社内翻訳者の方、勉強中の方、製薬会社の社員の方もいらっしゃいました。
中には以前筆者が派遣で行っていた製薬会社の方(元上司のこともご存知だそうです!)
その製薬会社の関係者にお会いするのは、もう5~6人目です。
なにかの因縁??(笑)

開始後30分間は、自己紹介タイム。
約25人が1人1人自己紹介。

筆者の番が来て、こんな感じ。

「(英語で)三浦由起子と申します。メディカル翻訳者で、今年でフリーランス3年目です。本日は大阪からここまで3時間かけてきました。私の別名は“ローズ三浦”で、ネット上で私をご存知の方がいれば嬉しいのですが。今日のこともブログに書くから見てね!」

しかし、“ローズ三浦”だと名乗っても、反応が微妙。

誰も私を知らない!!?

ちょっとは有名だと思ってたんだけどな・・・(←思い上がり?)
(※後から複数名の方が「ブログ見てます!」と話しかけにきてくれました)

以下、セミナー本体の感想です。
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☆作って学ぶ,構造化用語集(by 柳瀬大輔氏)☆
柳瀬氏の用語集の整理方法の紹介。
整理にかなりの労力を使われたことが窺えます。
柳瀬氏は分類ごと(医学・薬学、メディカルライティング、その他など)ごとにまとめられてましたが、
私はバラバラでもいいから全部1つのファイルに放り込んでおいて、一括で検索するスタイルが好きかなー。
(後からどこに分類したかわからなくなるので)
また、「単語単位ではなく、文脈にあてはめた専門用語のあつかい」(Context-oriented handling of technical terms)には禿同。
要するに、「用語集は単語単位ではなく、文章単位で作る」ということです(それってイートモと同じ発想じゃね?と思いました)。

☆Writing Like a Native(日本人に多い英訳の誤り)(by ベン・トンプキンス氏)☆
日英翻訳をグループ(1グループ5~6人)に分かれて作業。
1グループに1人は経験10年以上のベテラン翻訳者がいるようなグループ分け。
私はLee Seaman氏のグループに参加。

「大出血ではないが臨床的に問題となる出血」の訳例について、

Clinically significant non-major bleeding

はfineプレー!
(これはもともと英語だったのを日本語に訳したらしいけど。「問題となる」の部分の英訳は特に必要ないみたい)

「用量に比例して」について、Benさんは「in proportion to dose」としていましたが、
Seaman氏は「dose-proportionally」としていました。
(私が「dose-dependentlyでもいいか?」とSeaman氏に聞いたところ、大丈夫とのこと)

文章が長くなってくると、脳がフリーズ。
(普段はPC上で文章を分けてやってるので、脳内だけでできない)
手が止まっている私を見かねたのか、隣のSeaman氏が助け舟を出してくれました。
一文ずつ区切って、「この文章で一番大事な部分は何?」とメインの部分を先に決めて、
その後単語ごとに「この訳は〇〇だよね」「この訳は△△だよね」と確認していって、
そして最後に全文一緒に読むみたいな。

私は幼稚園児かい!!!

おかげさまで、自分が何をやらなければらならないかを理解しました。
自分は日英の処理能力が低過ぎる。
一応それで生計立ててるんだから、早急に取り組まないといけない課題だよね。

Benさんの答え合わせの時に、Seaman氏が補足として発言していましたが、

「(英語で)原文が長くて一度に処理できない場合は、それは頭が悪いわけでも能力が低いわけでもなく(←フォロー?)、脳に処理をする余裕がないからなのです。私もターゲット言語が日本語の場合は一度に処理できません。一文を短く区切って、先に1回書き出してみて、あとから編集しましょう」

とのことです。

ちなみにSeaman氏の教え方が非常に上手いので、
同氏のサイマルアカデミーのインターネット講座を受けたくなりました。

これからはLee Seaman氏を英語の母としてお慕いします!(←ウザイ人?)

☆Survive and Thrive as a Medical/Pharma Translator(by リー・シーマン氏・池上小湖氏・原恵美子氏)☆
ディスカッションかと思っていましたが、それぞれが自分の経歴と翻訳者としてのスタンスを発表する感じですね。
Seaman氏曰く、
「日本では読んでわからなかったら『読み手の勉強不足』とされることも多いが、
アメリカでは『わからなかったらそれは書き手の責任なので、わかるように書くべき』」というところに大きな違いを感じました。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

その後、施設内のカフェで懇親会。
アルコールはビールかワインのみ。食べ物は軽食のビュッフェ形式でした。

年下の日英のハーフのイケメンがいたので、
異常なほど食い付いてしまいました。

キモいオバサンですみませんでした。。

同業者に同年代(もしくは年下)の男性がほとんどいないから、
若いイケメソに飢えてるんです。

初対面の方が多かったのですが、楽しく会話が弾みました。

みなさま、昨日はありがとうございました☆
また東京に行った際にはよろしくお願いいたします。



お久しぶりです。ローズ三浦です。
ブログ更新してなくてゴメソね!

今週は翻訳案件3つ掛け持ちで、あっぷあっぷでした。
先程最後の納品が完了しました。
他にも案件が来たけど、「13日以降しか対応ムリ」と言ったら断られました^^;

【個人翻訳者あるある】:馬力がないので、依頼がちょっと重なるとすぐパンクするwww

そして、1週間のうち1日だけだけど日給4万円を超えました!\(^o^)/
4万超えることはかなりレア(今まで数回だけ)。

日給4マソをデフォルトにするのが夢www


さて、数日前に来週のJATPHARMA東京セミナーのプログラムがメールで来ましたが、
プログラムを読んでる時点でワクワク(笑)
来週が楽しみです!

あと、さらに別のセミナー(※アイエム翻訳さんのセミナーとはまた別)にも行くことにしたんで、
残念ながら翻訳祭への参加は見送らせていただきます・゜・(ノД`)・゜・。

ガッツリ稼いで、ガッツリ勉強(+気晴らし)♪
それがローズ三浦!

先日は某先生のご自宅にお邪魔してきました。
場所は高級住宅街。お洒落な一軒家が並んでいます。

他の方達は、スーツかそれに準じる服装なのに、
筆者だけまるでおじいちゃん家に行くみたいなノリで普段着だったっていうwww

玄関入ってすぐ機織り機( ゚д゚)ポカーン
奥様が機織りを教えてらっしゃるらしい。

奥の部屋に通され(普段個人で塾をされてる部屋らしい)、
資料を見せていただく。

自作の辞書(動詞+よく使う副詞一覧など)がスゴイ!
先生と他の方が話してるレベルが高過ぎて、ついて行けず。
この2人の前では、「私はメディカル翻訳者です!」とはとても言えない・・・。
(自分があまりなじみがない分野だったせいもあるが)

先生は本も出版されており(現在絶版になっているレア本)、
他の方達はご本人から格安で購入されてました。

その後、コーヒーとお菓子をいただきながら雑談。
コーヒーカップが立派な古伊万里で、口を付けるのが憚られるほど。

知り合いの名前がチラホラ出る。
今はその先生の元生徒さんが、某翻訳学校で講師をされているらしいです。

・・・・・
どんだけみんな知り合いなんだよ。

もはや、その先生の生徒の生徒がメディカル翻訳者として活躍する時代w

**********
その後、近くのインドネシア料理店で食事。

春巻き。
春巻き

箸置き。
手!?

ココナッツカレー。
ココナッツカレー

食後のヴァニリオ(バニラのフレーバーのコーヒー)。
ヴァニリオ

会計は1人2000円弱と異常に安かったw
(お酒は各自1杯しか頼まなかったが、それでも安過ぎ)

本日は貴重なお話を聞かせていただけました。
でも、それを「すごいなー、いい話聞いたな」で終わらせることなく、
自分もそうなれるように日々精進します。

11月に入り、急に寒くなりましたねー。
筆者は毎日順調に依頼をこなしております。

しばらくご依頼がなかったお客様から久しぶりにご依頼をいただき、
嬉しかったです。

そう、筆者は
例え一時的に他のオンナ(翻訳者)のところに行ったとしても、
最終的に戻ってきてくれればいい
のです。

私、待ってるから!✨✨(´。✪ω✪。`)✨✨

ま、それで例え戻ってこなくても、
私の翻訳には所詮その程度の価値しかないということでしょうw

そのようにしていらない翻訳者は淘汰されていくのです。
それが市場の原理。

ところで、JATPHARMA医薬翻訳東京集会:力をつけよう!医薬翻訳者のスキルビルディングに申し込みました。
東京のメディカル翻訳者メンバーはよろ♪
(関西からも行く人がいたら、声を掛けてね)

翻訳祭への参加可否は、直前まで保留とします。

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