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今日は雨ですね。
久しぶりにクーラーなしで過ごしましたw

さて、8/5に京都東山ロータリークラブ特別記念講演会「iPS細胞がひらく新しい医学」を聴講しに、ロームシアター京都まで行ってきました。
講演者は、京都大学iPS細胞研究所所長・教授の山中伸弥先生(ご本人!)
『iPS細胞がひらく新しい医学』

会場は満席(1500人くらい?)。
やはり、山中先生ご本人がご講演というのはインパクト絶大w

導入として、山中先生のお父様のお話をされていました。
山中先生のお父様は、町工場を経営されており、
山中先生には自分の跡を継がずに医師になることをすすめたそうです。

そのお父様は、工場での作業中に怪我をしてしまい、輸血したのですが、
それが原因で肝炎になってしまいました。
当時はC型肝炎がまだ発見されていなかったため(「A型でもB型でもない肝炎」と診断されたそうです)、治療法がありませんでした。
1989年にC型肝炎ウィルスが発見されましたが、結局治療が間に合わずお父様はそのままお亡くなりになってしまったそうです。
それを機に、山中先生は臨床医から研究者に転向されました。

ちなみにC型肝炎の薬(ハーボニー)が2014年に発売されましたが、
C型肝炎ウィルスが発見されてから薬が発売されるまで、実に25年もかかってしまっています。
また、ハーボニーは1錠55000円と非常に高価。

このように、現在の医療には、
病気の原因が発見されてから治療法が確立されるまでに非常に時間がかかり、
治療費も非常に高い

という課題があります。

さて、本題のiPS細胞についてです。

iPS細胞も上記と同じく時間と費用がかかるため、
時間と費用の節約のために再生医療用のiPS細胞ストックをしているそうです。
前に聞いた話と同じかな?と思いましたが、今回の話はさらに進んでいて、
日本赤十字と提携してスーパードナー(全員に移植できる型、500~1000人に1人)を10人以上発見したそうです。
中にはスーパー中のスーパードナー2人いて、
この2人だけでなんと2500万人をカバーできるそうです。

赤十字のネットワークすげぇ!

今後、日本は超高齢社会となる見込みのため、
若者の献血だけでは輸血用の血液が足りなくなるそうです。
そこで、iPS細胞を使って血を増やすことを検討されているそうです。
他にも難病であるALSやFOPへの応用についても述べられていました。

研究者は、研究費の獲得が大変みたいですね(山中先生ご自身も京都マラソンで走ったり、寄付金集めをしてらっしゃる)。
欧米では、学長や所長の仕事の半分は、寄付金集めだということです。

ご寄付は0120-80-8748(ハシレ ヤマナカシンヤ)まで!(笑)


帰りに食事してから帰宅しました。
パンナコッタとクレマコッタの違いを知りましたw
左:パンナコッタ 右:クレマコッタ
(クレマコッタはパンナコッタを焼いたやつらしいです)

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