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みなさま、お久しぶりです。
なかなか更新できなくてごめんなさいね。
15件近く案件があったもんで・・・)

さて、翻訳祭に行ってきました(10/26の午後のみ)。
場所は京都の京大医学部内にある芝蘭会館。

芝蘭会館・本館。

翻訳祭キタワァ*・゜(n‘∀‘)η゚・*:

現場には昼の12時過ぎに着き、ブースを見て回ってました。

NICTの機械翻訳。
みなさんどう思います?

NICTの機械翻訳(一般)
NICTの機械翻訳(メディカル)
ちなみに分野は「汎用」か「特許」が選べます。
医療は?


午後イチは、京大・黒橋教授による「深層学習による自然言語処理の進展」。

「深層学習による自然言語処理の進展」

内容は基本的だったけど、わかってない部分もあったので、聞いてよかったです。

次は(というか最後のセッション)、医薬専門翻訳会社3社によるパネルディスカッション「あなたがつくる医学翻訳の未来:Prescription for Survival続編」を聴講しに、別館へ。

芝蘭会館・別館。
なんか、金持ちの別荘みたい(笑)

「あなたがつくる医学翻訳の未来:Prescription for Survival続編」

MCL社長は、医薬翻訳において、次のことを最低限守っているそうです(※後からメモを書き起こしていますので、一語一句同じではありません。間違っていたら申し訳ございません。)
・原文の情報を足さない引かない
・構文解釈
・科学的な整合性
・日本語としての完成度
・資料(スタイルガイド、用語等)
・同一文書内の表現の一貫性


これ、全部計算式で表せて
NMTエンジンのハイパーパラメータで調整できたらいいのにな(笑)


機械翻訳をラーメン🍜に例えたくだりは「ん?」と思ったのですが、
後からtwitterで祭りになってましたねw

質疑応答は、最初はまさかの指名制でした(モデレーターが回答者をあてる)。
全体的に、ソークラ・翻訳会社側にはMT賛成派が多く
翻訳者側にはMT反対派が多いように感じました。
途中から挙手制になりましたので、私からはCloud AutoML Translationについて質問しました。

なんか、質問に対する回答が全体的にズレていて
モヤッとして終わりましたね。

人手翻訳と機械翻訳のギャップを埋めるには、
翻訳者の視点を機械翻訳に「実装」できる人間が必要だと感じました。


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