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昨日はナレッジキャピタルに「【国立大学附置研究所・センター会議(JCRIC) × ナレッジキャピタル】生物界の右左」を聴講してきました。
会場に行く途中にかわいらしいチャットロボットの宣伝が。

人工無能ロボット 雪丸

では、本題に入ります。

世界的には人種・性別にかかわらず、
左利きは約10%だそうです。

貝は右巻き対左巻きが20000:1
ちなみに右巻きと左巻きの貝は交尾できないそうです(性器が別の部分に付いているため)。

蔓は右巻きの方が左巻きより圧倒的に多いらしいです。

アミノ酸のD-体(右巻き)とL-体(左巻き)は、味覚・嗅覚で識別できるそうです。

<味覚>
D-アラニン:甘味を感じる
L-アラニン:苦みを感じる

<嗅覚>
D-limonen:レモンの香り
L-limonen:オレンジの香り

その理由は、レセプターがL-アミノ酸からできているからだそうです。
このあたり、おもしろいですね♪

地球上のすべての生物のタンパク質は左巻きの構造だそうですが、
加齢に伴い、タンパク質中にD-アミノ酸が発生し、
それによってタンパク質の構造に歪みが発生し、構造が変化したり、機能が低下したりするそうです。

他にも難しい化学式とか出てきたけど、このあたりは全くわからず。。。

昼間に京都に行って疲れていましたが、行ってよかったです。

投票数は18票でした。

【アンケート結果】翻訳の仕事に満足していますか?

アクセスデータ

投票してくれた方々、ありがとうございました。

今、一説によれば人間を上回る精度であるとして昨年話題になった「BERT」の論文を読んでいます。
Assessing BERT’s Syntactic Abilities

<粗訳>
BERTは、 「Transformer」のアーキテクチャに基づくモデルである。
それはattention機構にのみ依存しており、語順は明示的には考慮されていない。
そのためBERTは、語順を直接設定するRNN(LSTM)と比較して、構文解析が弱いという説もある。
そこで著者は、BERTがどの程度英語の構文を捉えているかを実験した。
結論として、BERTはすべての構文テストにおいて良好な成績を出した。

詳しくは原文をお読みください。

ご無沙汰しております。
ローズ三浦です。

引っ越しが終わり、なんとか落ち着きました。

お祝いのシャンパン♪
シャンパン☆

インターネットが2日以上使えなかったり、
水漏れで夜間に管理会社を呼んだりと、
色々トラブルはありましたが、
ようやくまともに仕事ができる態勢になりました。

快適♪(゚ ∀゚ )

新たな気持ちでがんばります。

MT Summitの感想・総評です。

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<全体>
・JTFワークショップ以外は通訳なし(英語のみ)
外国人の方が多い(6割位)
軽食が取り放題
水はミニペットボトル取り放題。コーヒー・ジュース類と菓子類の他、ウィンナー、スクランブルエッグ、巻き寿司・稲荷ずし、クロワッサン、サンドイッチ、ホットドック、桜餅等が出ていた。
・各翻訳会社のMT導入動向と、翻訳会社同士の関係性を知った
・女性が少ない
平均2割位。私が行ったリサーチトラックでは1割位。一番女性が多かったGoogleのプレゼン時でも3割弱。翻訳業界とは男女比が
・MT Summitでは個人翻訳者はどうでもいい存在
MT Summitは研究者 or MTの導入を検討している企業を主な対象としているため、企業ブース個人向けのサービスがなかったり。

<セッション内容>
・世界の最先端のMT研究情報を得た
・日本語が研究対象ではないセッションもあった
・問題はMTを使っているかどうかではなく、
安価・短時間で高品質の翻訳を提供すること
(セキュリティの問題がなければ)

15万自腹で払って行った価値があるかは、これからの開発状況次第

<名古屋大学>
・名古屋大学は施設が充実。構内にゆうちょや一部の銀行がある。食堂やカフェが何か所もある(毎日違う場所へ食事に行った)。本屋もある。
・豊田講堂前の芝生が立派。(最終日にピクニックしました♪)ホールには各席にコンセントが付いている。

<TO DO>
・翻訳者側から機械翻訳側への“技術移転”が必要
・プロセスを言語化法則・数式を見出だす
・人間翻訳者は不要にはならないが、数値化、法則化できる部分が増える

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おまけでごはんの写真。

ホテルの朝食。
朝食・1 
朝食・2
ホテルのテーブル。
ホテルのテーブル。テーブルの上の薔薇が生花!

名古屋大学構内のレストランにて。
名古屋大学構内のレストラン。


これ、2017年9月の話なんで、今さら感がありますが、
引っ越しの資料整理ついでにまとめました。

MT Summitは、今年はアイルランドのダブリンで開催されます(隔年開催)。


MT Summitの感想⑤ - (2)です。

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③講演(Pangeanic社・Manuel Herranz氏)

Pangeanic社のCEOであるHerranz氏は、言語学とエンジニアリングの両方の学位を持っておられます。
ちなみに、Pangeanic社は機械翻訳のサプライヤーそうです。

④講演KantanMT社・Dimitar Shterionov氏)

Dimitar Shterionov氏はKantanMT社のMT研究長です(KantanMT社も機械翻訳のサプライヤー)。

⑤講演(ポストエディット東河野弘毅氏)

割愛。

⑥講演(SDLジャパン社佐藤弦氏)

割愛。

詳細は、資料がこちらに公開されているのでどうぞ。

☆質疑応答☆
最後に質疑応答がありました。
私からはPangeanic社・Manuel Herranz氏とKantanMT社・Dimitar Shterionov氏に対して質問しました。
①英語←→日本語の機械翻訳を提供しているか
②機械翻訳の品質を翻訳者に評価させているか

両氏からの回答:「提供しており、English-fluent nativeに評価させています。」

私はtranslatorsに評価させているか?と質問したのですが・・・

最後に、Mike Dillinger氏は、主催者だけでなく、同時通訳者にまで謝辞を述べられました。
(この時はインターの同通が付いており、質疑応答のとっさの返答もちゃんと通訳していたので、かなりレベルが高かったです。

Mike Dillinger氏は、ご自身が元通訳者/翻訳者であり、
通訳/翻訳を機械で行う難しさも知っておられるので、
人間の通訳者に敬意を表されたのでしょう。

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これですべての日程について報告しました。最後にまとめとして総評を書きます。


謹賀新年。

皆様、新年あけましておめでとうございます。

昨年は格別の御厚情を賜り、御愛顧頂きましたことを、心より御礼申し上げます。
本年も、皆様にご満足いただけるサービスを心がける所存でございますので、
何卒、昨年同様のご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

エッジ・トランスレーション
代表 三浦由起子

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