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翻訳祭のスケジュールが発表されました。

ローズ三浦は、とりあえずずっと機械翻訳のトラックにいる予定です。

●「ニューラル機械翻訳の最前線」by 中澤敏明氏(東京大学)
去年の黒橋先生に続き、今年は中澤氏。(多分、プログラム委員長の隅田氏が呼んできたんでしょうね。)
中澤氏は素人にNMTをわかりやすく説明できる数少ない方(←同氏が主催していたMT勉強会に出入りしていたので知ってる)で、
翻訳者にNMTを説明するにはうってつけの人物かも?

●「機械翻訳時代のサバイバル戦略」by 井口富美子氏、梅田智弘氏(株式会社テクノ・プロ・ジャパン)、加藤泰氏(株式会社テクノ・プロ・ジャパン)、成田崇宏氏(株式会社ホンヤク社)
「6月に開催された2019年度第一回JTFセミナーの第二幕」らしい。私はその日AAMT総会の方に行っていて聞けなかったため、丁度よい機会かも。

●「NMT+PE=医学翻訳の新たな潮流」by 津山逸氏
ネット上に名前は出ていないものの、関西の医学翻訳業界では有名な医学翻訳者の方。去年のIJET-29大阪では、個人ながらゴールドスポンサー(15万円)になってくださりました。
年配の方ではMTを毛嫌いされる方も多いけれど、この方は大御所の中で珍しくポストエディットに前向きな方です。同氏によって、新たな医学翻訳の形が生まれるかも?

●「機械翻訳の品質評価を考える」by 小野 眞帆氏(株式会社アスカコーポレーション)、早川威士氏(株式会社アスカコーポレーション)
アスカさんはメディカル専門の翻訳会社だけど、上の津山氏と違って、こちらは品証の話ですね。
うちも翻訳会社になりつつあるから、
MTを実際の翻訳のワークフローの中でどのように使うか?どのように翻訳の質を担保するか?
などは気になってるんだよねー。
特にアスカさんとは専門分野が同じだから。

●交流パーティー
参加予定です。

ちなみに昨日の夜早速ホテルを予約しようとしたら、
私が検索したところ、インターコンチネンタル横浜は1名の部屋は既に満室(ハーバースイートさえ!)になってましたので、
仕方なく別のところを押さえました。。

翻訳祭行かれる方は、ホテルのご予約はお早めに☆

MTフェア感想



昨日、大阪はようやく梅雨入り🐌☔したようで(てか、まだ梅雨入ってなかったの!?)、
今日は、梅雨らしい1日でしたね。
大阪では、G20も開催されますし。

さて、機械翻訳関係の動きが急に慌ただしくなってきたかな、という感じです。
最近、BERTを超えるXLNetとかいうのも出て来て、
ある尺度では人間の言語理解を超えた?とかなんとか。

じゃ、翻訳はもうオワコンなのか?と言えば、
今のところ、自分で翻訳した場合でも日給5万超える(機械翻訳案件はなし)こともあり、
人によってはまだまだ稼げるかな、という感じではある。
(ただし、下位層の翻訳者は、機械翻訳とか関係なく現在でも稼げませんw

ただ、いつまで稼げるかは不明である。

約2年前、私はローズ三浦は、AIによる翻訳の第一世代となるか?というフィクションを書いたのだが、
正直、50年後のことだと思ってました。

このままだと、数年以内にそうなってもおかしくない。

今後は、トップレベルの翻訳者以外はMTPE必須になりそうな流れ。

帰阪しました。
夏の気配。

6/19はAAMT総会&MTフェア&懇親会、
6/20は商談でした。

AAMT総会には、機械翻訳業界の大物(研究機関の所長、自分の研究室を持ってる、セミナーだと講師クラスの人)が一か所に集結しており、
そこで一気にお話ができ、疑問点は直接質問できたので、
話が早かったです。

なんか、機械翻訳は水面下でどんどん進められてるんだなという印象。

あ、ニュース記事とか、ネットに出てる情報とか、
表向きには当たり障りのないことしか言わない
ですけどねw

あ、MTフェアについては、
「文字のみOKでほどほどに(笑)」という条件で許可をいただいたので、
twitterの方で実況しました。
(「#MTフェア」で検索してみてね!)

時間があったら、YouTubeの方にもまとめる予定です。

平素は大変お世話になっております。
Rose Miura

誠に勝手ながら、
ローズ三浦は6/19~20、AAMT総会・商談で東京出張のため、
業務をお休みとさせていただきます。

その間にいただいたお問い合わせには、
6/21~順次回答させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいませ。

エッジ・トランスレーション
代表 三浦由起子

香港が中国の一部になると「うれしい」? グーグル翻訳に臆測
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190614/k10011953201000.html

上記サイトには「SNS上では今回の現象について、何者かがハッキングしたのではないかなどの声があがっています。」と書かれていますが、
私の意見では、sadの「ad」部分にアテンションが当たり、原文をgladだと勘違いしたのかな?と思いましたが(機械翻訳研究者の方、ご意見求む!)、
ネットで検索したところ、「ハッキングとかじゃなくて多分大量に翻訳修正のポストをするという力業の結果」という意見も見られました。
https://www.reddit.com/r/MachineLearning/comments/c0fsu6/d_google_translate_happy_to_see_hong_kong_become/?utm_source=share&utm_medium=ios_app

まさか、Google翻訳の修正機能を悪用した言論統制!?(真偽は不明)

とにかく、Google翻訳を鵜呑みにするのは危険です。
機械翻訳を使うとしても、ある程度原語を自分で読めないと翻訳結果が正しいかどうかは判断できないという例かな。


みなさま、お久しぶりです。

チョコレートスイーツ☆

ローズ三浦は、実はちょっと前まで(2週間くらいの間?)ほとんど仕事がなく、
仕事がなさ過ぎてもう絶対にやるまいと思っていた某クラウド翻訳サイトにずっと張り付くことになってしまいました。
(最後にそのサイトで仕事したのは2年以上前?一応情報収集のために登録だけ残してました)

正規料金と比較すると1/3未満の単価ですが、仕事がない時には普通にありがたいです。
(あ、どのサイトかは、調べたらすぐ出てくると思います^^)

今は一転して、一気に仕事が来て、
逆に断るハメになってしまいましたが。
(断った金額は、下手すりゃ先月の月商分!?

ありがたいのですが、
もうちょっと分けて来てくれないかな。。


とにかく、仕事がない時は精神状態が最悪で、
机の前で
・・・・(*;゚;ж;゚;*)
な感じでした。

一瞬【廃業】の2文字さえ浮かびました。

ま、考えてみたら、5月って毎年仕事少ないので、たまたまかもしれませんが、
今回のことで、
AIとか機械翻訳とか関係なく、
いつ仕事がなくなってもおかしくないってことを思い知りました。

今回の反省と対策:
● 無駄金・クレジットカードを極力使わない:「来月も100万くらい入ってくるっしょ♪」ってノリでカードを使い、次の月10万しか入らなかったら地獄を見ます。どうしても必要な場合は、手持ちの現金のみを使う。
● 儲かった月に余剰金をプールしておく:急な出費や税金が払えなくなります。てか、普通に生活費さえなくなる可能もある。

金銭管理が甘いのは経営者としてもよくないことですよね。

『世界に通じるメディカルライティング―ネイティブライターが伝授する3Cs English』の書評です。



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