医学・医薬に特化したAI翻訳プラットフォーム“AIKO SciLingual”の提供開始!(エキサイトニュース)
アスカさんに先に出されました……
たいへん悔しいです_(´ཀ`」 ∠)
エキサイトニュース記事内のリンクから、アスカさんのWebサイト内の「AIKO SciLingualご案内」に飛べます。
料金は、以下の6段階となっています:
スターター 3:¥30,000/月
スターター 5:¥40,000/月
スモール:¥80,000/月
ミディアム:¥140,000/月
ラージ:¥280,000/月
エクストラ・ラージ:¥500,000/月
ドメイン特化型の機械翻訳で、
これだけ細かく分けた具体的な料金体系を示してきたのは、
おそらくアスカさんが初めてじゃないでしょうか?
ただ、気になる点が1点あります。
「AIKO SciLingualご案内」内に、ユーザーインターフェイス(UI)の画像があるのですが、
「powered by YarakuZen」と書かれています。
あくまで私の勝手な予想ですが、
独自の機械翻訳エンジンを1から作ったわけではなく、
プラットフォームはYarakuzenで、
それにアスカさんが所有する医療の対訳コーパスを入れてドメインアダプテーションさせたのではないでしょうか?
例えば、翻訳センターさんの自動翻訳システム「compath」も、Yarakuzenを使用しています。
プラットフォームにYarakuzenを使用しているとすれば、立教大学の山田優先生がアスカさんの自社セミナーに出る理由も納得ができます。
(山田先生はYarakuzenを出している八楽株式会社のチーフ・エバンジェリストです。)
ちなみにYarakuzenは、企業内ユーザーの翻訳・多言語対応業務をサポートするクラウド型の「翻訳ソフトウェア」だそうです。(※機械翻訳エンジンとは書いていない)
おそらく機械翻訳エンジン自体はNICTのもので、それをYarakuzenを経由して使用しているのではないでしょうか?※単なる予想です
どちらにせよ、市販まで持っていける企業体力はアッパレです。
例えYarakuzenを経由するにせよ、対訳コーパスを学習させる料金だけでなく、NMTエンジンを置いて動かすサーバーの管理費・維持費(←これはYarakuzenの契約料金に含まれているかもしれませんが)や、ある程度の技術知識、法律面のクリアも必要なはずなので。
社内にプロ(早川威士氏)がいるのも大きいと思います。
アスカさんは社内にプロ(早川氏)いるからな
こりゃ、マージン抜くだけで自分の生活費 + 機械翻訳開発費稼げるくらいの仕事量と体制にしないとダメだな、と思いました。
(現状自分自身が翻訳作業者 + 翻訳コーディネーター業務をして24時間を使い果たしてしまうため)

● 内容:「翻訳と私」作文
(Word形式・内容自由・文字数制限なし)
※過去に他の媒体で掲載された・受賞したものは不可。応募したが掲載されなかった・受賞しなかかったものは可。
● 賞金:1万円(税込・銀行振込)
● 副賞:トライアル受験権利(任意)、メディカル翻訳無料通信講座受講権利(全12回)(任意)
※副賞は任意。片方のみ、両方、またはどちらも辞退も可(無料通信講座は、当方の都合により途中打ち切りの可能性あり)
● 締切:2021年12月15日23時59分
● 応募方法:info@edge-translation.jpまで、Word形式の作文をメールに添付して応募。メールの件名は「ローズ三浦賞応募」とすること。
● 注意事項:
・受賞者にのみ応募してきたメールアドレスに受賞通知の上、2021年12月31日までに賞金を銀行口座に振り込みます。
(受賞連絡の際に銀行口座情報をお伺いします)
・選考に関するお問合せには一切応じられません。
受賞作品は当方のブログ・YouTubeに掲載予定です(ご希望であれば受賞者のホームページやSNSアカウントも紹介可)。
どしどしご応募ください☆