Twitterでアンケート取りました。

この業界に10年以上いる私から見ると、
この流れは毎年かなりの人数繰り返されていて、
正直「あ~またワナビが養分になったか。お疲れさんw」って感じなのだが、
おそらく当人達にとってはワロエナイと思うので、
ここらで今後の人達のために一言書いておきます。
まず、受講者側は、
翻訳学校は職業訓練校ではなく、芸能人を目指すスクールみたいなものだと認識した方がいい。
(卒業したら全員が芸能人になれるわけではない)
あと、スクール側も夢持たせ過ぎるのは良くない。
(「翻訳者になれるのは100人に1人程度で、翻訳学校を卒業しても翻訳者になれない人が大半です」と言う事実を、集客の時点で通知して欲しい)
もちろん、翻訳学校が「ムダ」とは言わない。
(基礎知識はある程度必要だと思う。私自身、プロになってから自分の苦手な分野の翻訳講座・翻訳セミナーをピンポイントで受けたが、受けてよかったと思う。)
ただ、芸能人だって、
デビューできる人は最初からだいたいわかるよね。
(元々才能がある人が、ダンスや歌の訓練を受けてデビューする)
翻訳学校側も、いくら金が欲しいからといって、
どうしようもない奴に翻訳者になれる夢を見せて入らせるのはやめてほしい。
そういうお前もnoteで翻訳講座売ってんじゃんwと言われそうだが、
留意事項は最初から言っています。
納得された方だけ入っていただけるようお願いいたします。
就職できる方はまず就職して、
業務の中で少しでも翻訳か、そうでなければ英語を使う経験をした方が早いです。
(タダどころか、お金をもらいながら勉強できる + 実務経験を積めるので)
基本は実務 + 補助的に翻訳学校を使うくらいのスタンスでいいでしょう。

この業界に10年以上いる私から見ると、
この流れは毎年かなりの人数繰り返されていて、
正直「あ~またワナビが養分になったか。お疲れさんw」って感じなのだが、
おそらく当人達にとってはワロエナイと思うので、
ここらで今後の人達のために一言書いておきます。
まず、受講者側は、
翻訳学校は職業訓練校ではなく、芸能人を目指すスクールみたいなものだと認識した方がいい。
(卒業したら全員が芸能人になれるわけではない)
あと、スクール側も夢持たせ過ぎるのは良くない。
(「翻訳者になれるのは100人に1人程度で、翻訳学校を卒業しても翻訳者になれない人が大半です」と言う事実を、集客の時点で通知して欲しい)
もちろん、翻訳学校が「ムダ」とは言わない。
(基礎知識はある程度必要だと思う。私自身、プロになってから自分の苦手な分野の翻訳講座・翻訳セミナーをピンポイントで受けたが、受けてよかったと思う。)
ただ、芸能人だって、
デビューできる人は最初からだいたいわかるよね。
(元々才能がある人が、ダンスや歌の訓練を受けてデビューする)
翻訳学校側も、いくら金が欲しいからといって、
どうしようもない奴に翻訳者になれる夢を見せて入らせるのはやめてほしい。
そういうお前もnoteで翻訳講座売ってんじゃんwと言われそうだが、
留意事項は最初から言っています。
納得された方だけ入っていただけるようお願いいたします。
就職できる方はまず就職して、
業務の中で少しでも翻訳か、そうでなければ英語を使う経験をした方が早いです。
(タダどころか、お金をもらいながら勉強できる + 実務経験を積めるので)
基本は実務 + 補助的に翻訳学校を使うくらいのスタンスでいいでしょう。
AAMTより、MTユーザーガイド(バージョン1.0)が発行されました。
https:/www.aamt.info/act/MTuserguide/
この1年、私も微力ながら委員会のメンバーとしてMTユーザーガイドの作成に尽力して参りましたので、
リリースされて感無量です。
(巻末の委員会メンバーに名前が載っています。)
私は2章「翻訳品質」の部分を担当いたしました(永田哲氏と共同執筆)。
(最初の草稿からかなり改変されていますので、ほぼ原型はありませんが。。)
このユーザーガイドは、MTの間違った使用を防ぐだけでなく、
ユーザーに"翻訳そのものへの理解”を促す役割もあると思います。
そして、機械翻訳研究者、翻訳会社、翻訳者のメンバーが集まり、
曲がりなりにも1つのコンセンサスを形成してMTユーザーガイドの発行に至ったのは、
各業界にとって大きな成果だと思います。
(1つの共通の認識に至ったということなので)
とはいえ、MTユーザーガイドは「出せば終わり」というものではなく、
本当に大事なのはこれからです。
MTユーザーガイドの普及に努め、皆様からのフィードバックを次回以降のバージョンに反映してまいります。
2022/9/15追記:改訂版Ver. 1.1が発行されました