翻訳のシャドーイング?

 21, 2015 20:50
通常、原文をそのまま書き写す行為は"書写"と言うかもしれないが、
ここではあえて"シャドーイング"と表現したい。

ちなみに英語を話せるようになる方法として、シャドーイングはめっちゃオススメですよ~^^
それのおかげで、筆者は留学経験なしだけどビジネス英語程度は喋れるようになりました(←通訳レベルはムリだが)。
あ、シャドーイング自体が何かわからないって人はググってくださいw

PC上で原文をそのまま打ち込むという、一見ムダに思える練習(←コピペすりゃいいじゃんと思う)を行うことで、
指が覚えるというか、
考えなくても『反射的』に処理できる範囲が広くなるため、
時間を大幅に短縮できる。

すると、
原文を読みながらほぼ同時に訳を打ち込む
という芸当ができるようになる。
(※読むより打つスピードの方がどうしても遅くなるので、完全に同時ではありません)

もちろん、すべての文章についてそれを行う必要はないし、
普段はデータベースにストックしておいたものを検索→コピペすれば全然構わないのだが、
これが効いてくるのは
一刻一秒を争う時(検索する時間すらもったいない時)
です。

翻訳者の方はわかると思いますが、この仕事は緊急案件も度々発生し、
スピードが死活問題になる時があるんですよね。

翻訳スピード上げたい人には、オススメの方法です。

まあ、それやらなくても、
同じ分野の翻訳ばっかりやっていれば自然にできるようになるとは思いますがw


あと、スピードupだけでなく、運用語彙が増える効果もあります。
これは結構大事だよね!

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