翻訳者について

 14, 2016 10:01
この前の刺激に満ち溢れた東京出張と、
普段の生活のショボさ落差があり過ぎて、
しばらくはイライラしていましたが、
それを超えると快適。

まるで、自分の部屋がこの世のすべてであるかのように感じる。
外の世界とは、PCの画面を通じて交流するっていう。

結局のところ、ヒキコモリ気質なんですよねw

近所のスーパーに行くどころか、
出前の時に玄関のドアを開けるのさえイヤ
っていうwww

さて、この前のJTFセミナーは登壇者クラスの方々がゴロゴロいて
トッププレーヤーはトッププレーヤー同士で付き合うのかな、と感じた次第です。

翻訳者自体、平均年齢が高く、
トップレベルの方々は私の親の世代なので、
正直その方々よりも、その方々の子供の方が年が近い。

一介の翻訳者としては、何才であっても立場は同じなので、
一般に比べて関係はフラットな感じ。
(もちろん、先輩であるし、レベルが全然違うので、敬意は払いますが)

上下関係というものがないので、
説教されたりをかけられたりすることもなく、
気がかなり楽。

また、万一何か言われたとしても、
従うかどうかは“任意”である。

フツーなら、ある程度の年齢になったら、
役職が付いたり、後進の教育に回ったりするのだが、
一介の翻訳者にはそれがない。
(一部教育に回られている方もいらっしゃいます)

どうしても役職が欲しかったら、法人化して“シャチョー”の肩書を手に入れるか(実態は一緒だが)
もしくはエージェントとなり、自分では翻訳しない(翻訳会社化)という手もあるが。

基本的に、
いつまで経っても一兵卒
なのである。

それがいいところでもあり、悪いところでもある。

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