翻訳業界とIT業界の類似点

 12, 2016 09:58
現在IT系の翻訳をしており、
脳内がITに染まってるローズ三浦です。

それやってる間に依頼を1件逃しました。。
しかも例の前払いしてくれる特上顧客!

もう、二度と依頼してくれへんかも~~・゜・(ノД`)・゜・。

1回タイミングが悪いと、
まるでボタンを掛け違えたかのように
以後タイミングがズレていく
んだよね。

ま、その後別の会社様が依頼をくださったので、
結局プラマイゼロかな~。

さて、翻訳の難しさ(おもしろさでもある?)として、
同じ単語でも分野によって違う意味になったりするということがある。

例えば、acknowledgement
ITなら「肯定応答」だが、法律なら「確認書」となる。
脳内がITモードの時に法律が来ると、
思わず肯定応答と書いてしまいそうになるwww

余談ですが、筆者はIT系の企業にも、ちょっとだけアルバイトで翻訳に行ってましたが、
IT業界って翻訳業界と似てると思う。

まず、プログラマと翻訳者は、人種が近い。

プログラマ:仕様をコンピュータ言語に翻訳する人(専門用語で「実装(=implementation)」という)
翻訳者:リアル言語を翻訳する人。

他にもプロジェクトごとにチーム編成されたり(プロジェクトリーダーは翻訳業界と同じくPMと呼ばれる)、
あと、
多重請負構造
も似てるかなwww

また、SEやってる友人曰く、
同じ仕様でもコードにセンスが出るらしい。
同じこと何回も書いて冗長になってるとか(翻訳で言うと、主語を何回も繰り返し書くみたいな感じか?)、
逆に複雑な仕様を一言でまとめたりとか(翻訳でも、日本語で長々と書いていても、英語では一単語で済んだりする)。

あと、デスマっていうのがあるんだけど、
それって翻訳に例えると
原文が確定していない状態で翻訳し始める
みたいなものなので、
(しかも後から大幅な変更がポンポンある!)

そりゃいつまでたっても終わらねーだろ
って感じ。

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