翻訳案件のマネジメント

 01, 2014 22:22
みなさん、こんばんは。
久しぶりの長文ですので、改めてご挨拶☆

筆者は、先月初めて数万ワードの大型案件(←自分的にはw)を受注し、昨日まで2週間働きづめで(1日も休みナシ)、
今日は久しぶりに1日またーりとした気持ちで過ごしました。

今回のことで、学んだことがあります。

・自分がフルスピードで突っ走れるのは、2週間が限度。

・処理量を日割りで単純計算しても(例:20000 wordで納期が10日後なら、1日2000 word)、実際には機械みたいに計算通りこなせるものではない(調子が悪い日もある)。また、リスク(病気になった・パソコン壊れたなど)対策の意味でも、必ず余裕を持って納期設定する。

・わからないことはテキトーにごまかさず、自分で出来る限り調べた上で質問・または申し送り事項として明記。

・どんなに急いでいても(または、いくらコスパ重視と言っても)、必ず見直しを行う。予想外に見直しに時間かかったり、見直ししてるうちに重大な誤訳に気付き、かなりの部分をやり直すハメになったりするので、見直し期間を余裕見て設定。


そして重大な発見は、

今の単価のままなら、
ぶっちゃけ派遣で翻訳者として働きに行った方が割がいい

ということである。

筆者は、この仕事が「割がいいから」しているのではないが、
それでも「ビジネス」として継続的な利益を上げるには、コスパ感覚はハズせない。

翻訳を請け負い始めた最初の頃は実績がなかったため、
まずは実績!」で採算性度外視(いわゆる“ダンピング”で仕事を得る)で、

「仕事が来るだけで 
 涙 が 出 る ほ ど 嬉 し い 」
フェーズであるが、

しばらく経って次のフェーズに入ると、

「これ未経験分野だし難易度高いから調べるの時間かかるな~~。word単価最低○○円以上じゃないと割合わない」
「これ、時給換算するといくらだっけ?」と、

いわゆる

コスパ

を考えるようになるのだ。

翻訳におけるコスパのキモ→単価

=つまり、いかに単価を上げるかが、筆者の次の課題となります。





関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?