翻訳者登録制度説明会の感想。

 18, 2017 10:15
昨日は翻訳者登録制度説明会に行ってきました。

出掛けにクライアントからメールが来て、その対応で10分弱遅刻;
私が会場に着いた時には、すでに翻訳センターの東社長が話されていました。
参加者は200名くらい。翻訳会社は数社、翻訳者はちらほら。

立派な資料もいただきました。

翻訳者登録制度説明会の資料。

翻訳センターの東社長からは、翻訳市場の現状、今後の予想(翻訳需要は増加傾向であるが、グローバルでの厳しい競合環境、機械翻訳の精度向上)、その中でのISO規格・翻訳者登録制度の意義をお話されていました。

知財コーポレーションの浜口CEOからは、特許翻訳業界の現状(和文英訳は飽和気味、英文和訳は減少気味、価格は下落傾向、日本企業の米国特許登録件数は減少)と、その中でのNIPTA検定試験の意義(品質要求の更なる高まりに応えるため)をお話されていました。

株式会社川村インターナショナルの森口取締役からは、ISO規格のプロセスと翻訳者の力量・資格の概要をお話されていました。

日本規格協会・翻訳者評価登録センターの塚本氏からは、登録の具体的な流れや登録料金をお話されていました。
※2019年3月31日までの新規申請者は、新規登録に関わる登録料は無料だそうです。詳しくは協会のHPで!

最後の質疑応答では、参加者から積極的に質問が出ていました。トータル1時間弱くらいかな?(終了時間を20分弱オーバー)

感想として、私としては今のところ登録を考えておりません。
理由は、
登録の手間(各種証明書・翻訳実績報告書・料金払い込み記録の提出、年間〇〇万ワード以上の実績など)や登録料の高さ(年数万円)の割りに、
メリットがあまりない
ように思われたからです。
(周りの翻訳者がみんな登録して、登録しないと仕事に支障がある状況になったら考えるかもしれませんが)

その後、カフェで雑談→寿司屋へ。
回らないお寿司初体験♪ (゚ ∀゚ )
夜なのに、おまかせコースで2000円~と超リーズナブル!

お通し。
お刺身。
握り1
握り2
生牡蠣。
ウニ。
卵。
赤貝(追加)。


最後にカフェの写真♪

カフェ。

カフェでは偶然新年会でお会いしたエラい方々とも同席しました。

相変わらず業界は狭いですね(笑)

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