『通訳翻訳ジャーナル 2017年7月号』の感想

 21, 2017 14:41
今回の号は、
「収入と働き方」
「機械翻訳 最前線」
「翻訳者評価登録制度」
等、
盛りだくさんです♪♪

お金についても書きたいことは山々だけど、
今回は機械翻訳についてだけ言及するよ。

翻訳会社では、積極派、前向き派、慎重・様子見とさまざまな意見がありますが、
全体としては今後対応・導入が進みそうですね。
(機械翻訳完全否定派は少数。)

関西大学教授・山田優氏は、
ルールベース・統計的・ニューラル、それぞれの機械翻訳の方法について説明され、
今後人間翻訳者に求められることについても述べられています。

機械翻訳の具体的な導入状況については、十印さんと川村インターナショナルさんがインタビューに答えられており、
その2社ではPE(ポストエディター)を積極的に募集中のようです。

ページ端に「Information」として、MT Summit XVIの情報が掲載されています。

このイベント、JTFジャーナル2017年5月/6月号の翻訳業界カレンダーにも掲載されてましたよね。

公式サイトは英語のみ?
見てみたら、
Supporters & Sponsors、翻訳会社だらけやんwww
Committee membersに翻訳業界側の人間が何人かいるし。

ていうか、このイベントMT勉強会の方のメルマガでも流れてきたんですよねw

MT勉強会は、完全に研究者側の会なので、
MT Summit XVIは研究と実務の合流地点となるかも。
(というか、そうなることを祈る。)

9/18~9/22、名古屋大学で行われます。
筆者は今のところ参加予定です。

P.S. 明日、ローズ三浦が東京に参上します!
午前中のテリー齊藤氏のセミナーに参加される方、
午後から訪問させていただく企業様、
どうぞよろしくお願いいたします♪♪

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