お待たせしました。MT Summitの感想①です。
1日ずつ+総評を書こうと思います。
まずは1日目(18日)。
当日の朝大阪を出発。
乗り換えに手間取ってしまい、30分程度余裕を見ていたのに、実際ワークショップの部屋に到着したのは3分前でした。文字通り汗だくで到着しました(;´Д`)
豊田講堂にオオーーッ!!!(゜o゜)となりました。
午前中は「MT for Academic Writing: A Hands-On Workshop」に出席しました。
参加者は10名程度だったのに、知り合いが3人もいましたw
このワークショップは翻訳者向けというより、
自分で論文を書く人(大学教授、研究者等)向けでしたね。
他の参加者は大学教授や研究者等だったので、
正直議論のレベルが高かった。。(ついていけず)
ポストエディット後、他の方たちは「文章の構造を全部変えないといけないので、自分で書いた方が早い」とおっしゃっていました。中には全文を書き直したという方もおられました。(ご自身が書かれた文章なので、こだわりも含まれているのかもしれませんが)
主催者側の調査によれば、
・ポストエディットのワード数は、一から翻訳するよりも少なくなる(全言語)
・ポストエディットの時間は、アラビア語と中国語では一から翻訳するよりも長くなる
だそうです。
事後アンケートで、
「今後Academic WritingでMTを使うと思いますか?」という質問があり、
私は4段階中2(4が最高)を付けました。
理由として、
私は事前に日本語の医学論文を提出したのですが、
上がってきた英語の訳文はMT特有の問題(over/under generation、misunderstanding、erroneous selection等)はないものの、
ジャーナル投稿レベルではないと感じました(初心者の翻訳者レベル)。
上がってきた英語の訳文はMT特有の問題(over/under generation、misunderstanding、erroneous selection等)はないものの、
ジャーナル投稿レベルではないと感じました(初心者の翻訳者レベル)。
MTはまだまだAcademic Writingレベルではないようですね・・・。
ちなみにMT Summitのために買ったデジタルノートが大活躍☆
(タブレットをお持ちの方は、それに手書きアプリをダウンロードすれば十分だと思います。)
1日目はこれで終了(午前だけ)。
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午後からは観光してました。
名古屋城。
名古屋城(近くから)。
金鯱!(名古屋城内の展示。)
観光後に抹茶アイスを食べました。うまし!!!
本当はその後美術館にも行く予定だったのですが、
名古屋城で歩き疲れてしまい、
明日に差し支えるといけないのでやむなく美術館は中止し、
名古屋城観光後はホテルに直行しました。
ホテル到着後はすぐ爆睡☆
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②に続きます。
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