翻訳祭の資料読み&JATの予習

 03, 2018 14:15
仕事の合間に、翻訳祭の資料読み&明日のJATPHARMA神戸の予習をしております。

①翻訳祭の資料
翻訳祭の当日配布資料のダウンロードリンクがメールで届きました(参加者のみ)。
行きたかったけど行けなかったセッションが運よく3つ共公開されており、ダウンロードできたので満足♪

(1)「よくみる和文英訳の落とし穴~より読みやすい英訳のために~【第2弾】」 Benjamin Tompkins氏
BenさんはJATの前会長・理事長で、専門は筆者と同じメディカル
さすがはBenさん!
Power verbsやFalse friendsは勉強になります。

(2)「オールジャパンで対訳を集める活動 ~みんなでニューラル機械翻訳を育てよう!そのための課題と対策~」 隅田 英一郎氏
「データ不足の分野の解消が課題」とのことですが、
D(一番データが不足している分野)って医療じゃないの?
あと、「日英・英日NMT同時稼働に必要なスペック」、
他の研究者の方に聞いたのと若干違うんですが・・・。
再度確認します。

(3)「ニューラル機械翻訳は翻訳プロセスをどう変えていくか。-最近の機械翻訳技術と利用に関する動向-(アジア太平洋機械翻訳協会AAMT企画セッション)」 中岩 浩巳氏/長瀬 友樹氏
「翻訳のAPI拡充が加速」。
これはそのとおりかなー。
コングレ・グローバルコミュニケーションズさんのCGCATも、Google翻訳のAPI使ってるらしいし。

②JATPHARMA神戸の予習
第一部「人工心臓の製品開発と有効性・安全性評価」はかなり専門的な内容なので、予習必須?
第二部「循環器系医療機器和訳ワークショップ」は、事前課題あるけど、時間がないので提出はしません。

第一部は案内資料にリンクを張ってくれてるので、それ読んでるんだけど、
これは知らないわー・・・。
かなり工学寄りの内容(講師の先生も医師ではなくて工学系の教授だし)。

筆者は心臓関連の医療機器(ペースメーカー、人工心臓弁等)の翻訳やることもあるけど、
心臓系に限ったとしても、まだまだ知らんこといっぱいやわ。

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