MT Summitの感想⑤ - (2)です。
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③講演(Pangeanic社・Manuel Herranz氏)
Pangeanic社のCEOであるHerranz氏は、言語学とエンジニアリングの両方の学位を持っておられます。
ちなみに、Pangeanic社は機械翻訳のサプライヤーだそうです。
④講演(KantanMT社・Dimitar Shterionov氏)
Dimitar Shterionov氏はKantanMT社のMT研究長です(KantanMT社も機械翻訳のサプライヤー)。
⑤講演(ポストエディット東京・河野弘毅氏)
割愛。
⑥講演(SDLジャパン社・佐藤弦氏)
割愛。
☆質疑応答☆
最後に質疑応答がありました。
私からはPangeanic社・Manuel Herranz氏とKantanMT社・Dimitar Shterionov氏に対して質問しました。
①英語←→日本語の機械翻訳を提供しているか
②機械翻訳の品質を翻訳者に評価させているか
両氏からの回答:「提供しており、English-fluent nativeに評価させています。」
私はtranslatorsに評価させているか?と質問したのですが・・・
最後に、Mike Dillinger氏は、主催者だけでなく、同時通訳者にまで謝辞を述べられました。
(この時はインターの同通が付いており、質疑応答のとっさの返答もちゃんと通訳していたので、かなりレベルが高かったです。)
Mike Dillinger氏は、ご自身が元通訳者/翻訳者であり、
通訳/翻訳を機械で行う難しさも知っておられるので、
人間の通訳者に敬意を表されたのでしょう。
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これですべての日程について報告しました。最後にまとめとして総評を書きます。
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