MT Summitの感想⑤ - (2)

 09, 2019 23:06
MT Summitの感想⑤ - (2)です。

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③講演(Pangeanic社・Manuel Herranz氏)

Pangeanic社のCEOであるHerranz氏は、言語学とエンジニアリングの両方の学位を持っておられます。
ちなみに、Pangeanic社は機械翻訳のサプライヤーそうです。

④講演KantanMT社・Dimitar Shterionov氏)

Dimitar Shterionov氏はKantanMT社のMT研究長です(KantanMT社も機械翻訳のサプライヤー)。

⑤講演(ポストエディット東河野弘毅氏)

割愛。

⑥講演(SDLジャパン社佐藤弦氏)

割愛。

詳細は、資料がこちらに公開されているのでどうぞ。

☆質疑応答☆
最後に質疑応答がありました。
私からはPangeanic社・Manuel Herranz氏とKantanMT社・Dimitar Shterionov氏に対して質問しました。
①英語←→日本語の機械翻訳を提供しているか
②機械翻訳の品質を翻訳者に評価させているか

両氏からの回答:「提供しており、English-fluent nativeに評価させています。」

私はtranslatorsに評価させているか?と質問したのですが・・・

最後に、Mike Dillinger氏は、主催者だけでなく、同時通訳者にまで謝辞を述べられました。
(この時はインターの同通が付いており、質疑応答のとっさの返答もちゃんと通訳していたので、かなりレベルが高かったです。

Mike Dillinger氏は、ご自身が元通訳者/翻訳者であり、
通訳/翻訳を機械で行う難しさも知っておられるので、
人間の通訳者に敬意を表されたのでしょう。

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これですべての日程について報告しました。最後にまとめとして総評を書きます。


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COMMENT 1

Thu
2019.01.24
12:51

 #-

URL

質問されてたのは三浦さんだったんですね!

"English-fluent native"というのは翻訳者のことじゃないですね。
読めます程度の、留学生あたりにやらせてるんだと思います。

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