フリーランスの場合、オンサイト勤務は別として、
ほとんどの人が時給制ではなく出来高制(単価×単語数/文字数の料金体系で、どれだけ時間かかっても値段は変わらない)だと思うので、
“時給いくら”という考え方は一般的にはしないのであるが、
ビジネス上のコスパを考える際には、時給換算してみると良い目安になる。
出来高制であるということは、作業効率を上げるとそれだけ時給換算の金額が上がるということである。
(→翻訳に1時間かかっても10時間かかっても値段は変わらないのであれば、1時間でやった方がコスパが高い。)
筆者の場合は時給換算すると500~5000円と
非常に幅が広い。
なんでこんなに差が開くのかというと、
時給換算5000円:過去に似たような案件を数多くこなしているため、慣れている。内容を十分理解している。
時給換算500円:初めてやる分野。内容が理解できない、または慣れていないため、調査・勉強に時間がかかる。ある意味勉強も兼ねた実践。
慣れている分野に関しては、「いかに短時間でベストクオリティのものを出すか」というゲームを自分に課し、時給換算自己ベストを更新しまくる。(→これによって、慣れている内容であっても緊張感や集中力を保てる、という利点もあり。)Wordのマクロ等も組み込もうかと考え中。
初めての分野に関しては、時給などは一切気にせず、内容の理解や調査・勉強に時間をかける。
(→この段階でコスパを気にしてしまうと、翻訳の質が悪過ぎて次から仕事来ない)
また、コスパを重視するあまり、手を抜いたり、見直しをしない等は言語道断なので、
(→短期的利益を追求するあまり、結局仕事を失うハメになる)
あくまで『ベストクオリティでの最短時間』を考える。
それに、例え慣れている分野ばかりが来たとしても、実際にはそんなに儲かるわけではない。
サラリーマン的発想では、
「時給5000円なら、8時間働いて日給4万、20日働いて月収80万はいけるんじゃね?」
と思うかもしれないが、そうはならない。
なぜなら、サラリーマンと違って毎日仕事あるわけじゃないからである。
極端な話、例え時給5000円であっても1日に1時間分しか仕事なかったら、日給5000円です。
稼げる時に稼ぎ、仕事がない時は“未来の自分への投資”として、
逆に自腹を切って勉強をするというのが、
筆者のやり方である。
ほとんどの人が時給制ではなく出来高制(単価×単語数/文字数の料金体系で、どれだけ時間かかっても値段は変わらない)だと思うので、
“時給いくら”という考え方は一般的にはしないのであるが、
ビジネス上のコスパを考える際には、時給換算してみると良い目安になる。
出来高制であるということは、作業効率を上げるとそれだけ時給換算の金額が上がるということである。
(→翻訳に1時間かかっても10時間かかっても値段は変わらないのであれば、1時間でやった方がコスパが高い。)
筆者の場合は時給換算すると500~5000円と
非常に幅が広い。
なんでこんなに差が開くのかというと、
時給換算5000円:過去に似たような案件を数多くこなしているため、慣れている。内容を十分理解している。
時給換算500円:初めてやる分野。内容が理解できない、または慣れていないため、調査・勉強に時間がかかる。ある意味勉強も兼ねた実践。
慣れている分野に関しては、「いかに短時間でベストクオリティのものを出すか」というゲームを自分に課し、時給換算自己ベストを更新しまくる。(→これによって、慣れている内容であっても緊張感や集中力を保てる、という利点もあり。)Wordのマクロ等も組み込もうかと考え中。
初めての分野に関しては、時給などは一切気にせず、内容の理解や調査・勉強に時間をかける。
(→この段階でコスパを気にしてしまうと、翻訳の質が悪過ぎて次から仕事来ない)
また、コスパを重視するあまり、手を抜いたり、見直しをしない等は言語道断なので、
(→短期的利益を追求するあまり、結局仕事を失うハメになる)
あくまで『ベストクオリティでの最短時間』を考える。
それに、例え慣れている分野ばかりが来たとしても、実際にはそんなに儲かるわけではない。
サラリーマン的発想では、
「時給5000円なら、8時間働いて日給4万、20日働いて月収80万はいけるんじゃね?」
と思うかもしれないが、そうはならない。
なぜなら、サラリーマンと違って毎日仕事あるわけじゃないからである。
極端な話、例え時給5000円であっても1日に1時間分しか仕事なかったら、日給5000円です。
稼げる時に稼ぎ、仕事がない時は“未来の自分への投資”として、
逆に自腹を切って勉強をするというのが、
筆者のやり方である。
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