最近、浅野正憲氏の「在宅翻訳アカデミー」の記事が量産されているので、
再度注意喚起しておきます。
在宅翻訳起業コミュニティから改名したのか、混在しているのかはよくわかりませんが、
とりあえず悪評を避けるために検索に引っかからないようにするための対策であることは明白です。
在宅翻訳アカデミーの運営会社であるらしい「株式会社Next Translation」は、
本記事執筆時点で法人登記されていません。
つまり、実在しない会社ということです。
在宅翻訳起業コミュニティは、再現性100%のビジネスのはずなのに、
トライアル合格者は公称でも会員の15%程度です(トライアル合格者数は公称250名程度、会員数は公称1600名程度。いずれも「翻訳の学校」も含む)。
(というか、このレベルのウソを付く会社なので、
もしかしてトライアル合格者自体1人もいないんじゃないかとすら思えてきます。)
株式会社Next Translationは法人登記すらされていないのに大手企業から信頼されていると書かれており、
会員からの悪い評判はないはずなのに私には会員から刑事告訴の資料が届いています。
TOEIC500でも翻訳家になれるはずなのに、なぜか英語養成講座があり、
TOP 1%の翻訳家である浅野正憲先生は基礎的な英文法もわかっておらず、
5年以上翻訳家として年収1000万円と自称していますが、確定申告書は示されていません。
翻訳家としてデビューできるどころか、
在宅翻訳起業コミュニティ入会前から副業で翻訳をしていたのに、
在宅翻訳起業コミュニティの会員というだけで受かるものも受からなくなった人もおり、
会員であることを隠して数を打って何とか引っかかったとしても、
事務局が氏名や翻訳会社名を消し忘れて、何回かそのまま公表されてしまっています。
しかし、それでも今年1月末に私が
告発動画を出してからも、未だに入会する人がいるようです。
正直私からすると、アホくさ過ぎるし時間の無駄なのですが、
あまりにアホくさくて誰も反論しなくなると向こうの思うツボ(情弱は「ネットを検索しても批判がないから、ホントなんだ!」と思ってしまう)なので、
自分の時給を削りながらこの記事を書いています。
「翻訳の仕事は高給・儲かる」
→クラウドソーシングの翻訳分野の料金や応募者数、
翻訳者ディレクトリの料金を見てください。
「またほとんどの人が気付いていないオイシイ仕事。需要に対して、供給が全く追い付いてない」
→ちょっと英語ができる人なら誰でも考えますし、
COVID-19で希望者はさらに増えています。
他の語学系職業である通訳・通訳ガイド・英語講師で仕事が減っている人も翻訳に流れたりしています。
果たしてこの状況で英語力が低い状態で参入できるかどうか、
よく考えてください。
「自分たちの利益しか追求しない翻訳業界の闇を改善し、稼げる翻訳家を多数輩出し、翻訳業界を健全化したい」という大義名分
→正義の味方のフリをして、自分が翻訳業界を荒らしている張本人です。
翻訳会社は、会員のCV詐称やトライアル共有により、本来受からないレベルの応募者を受からせてしまい、
実案件は全くできずにクライアントからクレームが来たり、やり直しのために金銭的被害を受けています。
他の翻訳者・チェッカーは、不正により合格した能力不足の会員の納品物の尻拭いをさせられています。CATツールでマッチ分がディスカウントされる場合は、金銭的被害を被っています。
在宅翻訳起業コミュニティとは関係なく翻訳者になりたい人は、在宅翻訳起業コミュニティのせいで翻訳会社が採用を控えるようになり、採用人数が減るか、採用自体がなくなり、
本来受かるレベルの人も受からなくなっています。
それでも入会したい方は止めませんので、
どうぞ50万円騙し取られた上に翻訳業界からブラックリストに入れられてください^^
追記(8/6 18:00):有料の登記情報を調べたところ、7/22に登記情報が変更されており(株式会社Trans Innovationから株式会社Next Translationに改名)、
本記事執筆時点では登記変更されていたようです。大変申し訳ございません。
ただし、私が初めて見た在宅翻訳アカデミーの記事は7/17に更新されており、
その時点では株式会社Next Translationは存在していませんでした。
ちなみにこの登記情報を取得するのに500円位払いましたが、
見たい方は、黒塗りしてないもの(代表取締役が変わっています。前の代表取締役と新しい代表取締役の両方の住所も記載されています)を無料で差し上げますので、
info@edge-translation.jpまでメールするか、TwitterでDMください^^
- 関連記事
-