産業翻訳パーフェクトガイド 最新版 (2014/10/15発売)の感想

 19, 2014 20:02
フリーランス翻訳者の業界は、

”実力主義”という名の
無法地帯である。

それ故、正しい最新情報の入手は死活問題である。

これによれば、今後有望な翻訳分野は、
1、法律・契約
2、エネルギー・原子力
3、医学・薬学、WEBコンテンツ
4、機械、医療機器

となっている。

大体筆者の感覚と一致している。

1、法律・契約
かなり英語ができる人でも「法律はちょっと・・・」と躊躇してしまう分野。
筆者も需要があることは知っているが、同じく躊躇してしまっているw
但しテンプレが多く、同じような言い回しが多いため、
慣れてきたら前の仕事の文章を流用できそうで割がいいかもしれないw

現在基本的にはお断りさせて頂いているが、そこまで重要でないもの(参照程度)であれば、すでに経験あり。重要度が低いものであれば、案件によっては受注可能。※但し、法的な最終責任は負いかねます。
今後はもっと勉強して、日英も請けていく予定。

2、エネルギー・原子力
これも受注実績あり(英日⇔日英両方)。

今なら、
英語→日本語(和訳):原文英語1単語10円~
日本語→英語(英訳):原文日本語1文字5円~
で受注致します!

(今後は上げますよ!)

3、医学・薬学、WEBコンテンツ
医学・薬学は専門分野です。(WEBコンテンツは案件によります。)

4、機械、医療機器
これもOK。“医療機器”と言っても非常に幅が広い。
筆者が経験あるのは低侵襲医療機器(カテーテル、ステント、コイル、アブレーション装置、超音波気管支鏡、エンドナイフ、スネア、カプセル内視鏡、医療機器用ソフトウェア、生体弁)とか。

―――――話変わりますよ~~―――――

他のトピックは、毎度のことながら単価・年収の話。

他の翻訳者に「ぶっちゃけ、年収いくらすか?w」と聞いたところで、
そんなの答えてくれるわけない(仕事の受注状況からうっすらと想像する程度)から、
こういう本しか情報源ないんだよねw

そこで、筆者が編み出した方法は、
逆に他の翻訳者に仕事を発注するということである。

それだと他の人の単価がわかるし、自分の単価が業界水準でどの位置かもわかるのである。

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