この業界って、
結局は実力がある人が生き残っていくんじゃないかな。
自然に淘汰されていく。
それがこの業界のシビアな面であり、
合理的な面でもある。
『入る』より『生き残る』ほうが難しいのである。
一般的な内容の翻訳者は、
すでに飽和状態だろう。
英会話学校とかと一緒で、
参入は比較的簡単だが、競合他社が多いため、
市場の原理で自然と値段が下がり、
お客さんの取り合いになる。
医療分野は、一般的な内容の翻訳よりは参入障壁がかなり高く、
人の生死にかかわるので
「多少間違ってても安けりゃいい」
というものでもないため、
値段も下がりにくい。
しかし、入ったら入ったで高スペックな競合他社と戦うことになる。
翻訳者に限らないが、フリーランスとは、
戦場の最前線に立つ兵士のようなもの。
常に訓練を行い(常にレベルを上げ、弱点は補強)、
武器はメンテナンスし(必要なら最新のソフト入れたりとか)、
状況を見ながら(市場の状況を正しく把握する)、
いつ何が起きても対応できるようにしておく。
翻訳者にとってはキツイ話だが、
これは翻訳者側の慢心や怠慢を防ぐ効果もある。
なぜなら、人間は命がかかってないと必死ではやらないからである。
動物園のまるでやる気のない動物たちと、
サバンナで常に生存競争にさらされている動物たちを比較すれば、
それは一目瞭然である。
結局は実力がある人が生き残っていくんじゃないかな。
自然に淘汰されていく。
それがこの業界のシビアな面であり、
合理的な面でもある。
『入る』より『生き残る』ほうが難しいのである。
一般的な内容の翻訳者は、
すでに飽和状態だろう。
英会話学校とかと一緒で、
参入は比較的簡単だが、競合他社が多いため、
市場の原理で自然と値段が下がり、
お客さんの取り合いになる。
医療分野は、一般的な内容の翻訳よりは参入障壁がかなり高く、
人の生死にかかわるので
「多少間違ってても安けりゃいい」
というものでもないため、
値段も下がりにくい。
しかし、入ったら入ったで高スペックな競合他社と戦うことになる。
翻訳者に限らないが、フリーランスとは、
戦場の最前線に立つ兵士のようなもの。
常に訓練を行い(常にレベルを上げ、弱点は補強)、
武器はメンテナンスし(必要なら最新のソフト入れたりとか)、
状況を見ながら(市場の状況を正しく把握する)、
いつ何が起きても対応できるようにしておく。
翻訳者にとってはキツイ話だが、
これは翻訳者側の慢心や怠慢を防ぐ効果もある。
なぜなら、人間は命がかかってないと必死ではやらないからである。
動物園のまるでやる気のない動物たちと、
サバンナで常に生存競争にさらされている動物たちを比較すれば、
それは一目瞭然である。
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