これから翻訳者が取れるルートを考えてみた:

 23, 2022 09:48
前記事の質問に関連して、
じゃあ翻訳者がこれから前向きに仕事をしていくには、具体的にどうすればいいのか?
について考えてみました:

① ポストエディットを受け入れる
② トップ1%の翻訳品質を出し、従来の人間翻訳の仕事をキープする
③ 人間翻訳を評価してくれるお客様を自分で捕まえる
④ 自分が訳したデータを入れて機械翻訳を作り、既存の機械翻訳に対抗 ← New!


④はハードルが高いように思えますが、
イチから作るのではなく、既存の機械翻訳のアダプテーションであれば、
最近は技術が成熟してきて、以前では考えられない程安く、必要な対訳データの件数も少なくなってきているため、
ちょっと儲かっている翻訳者であれば、個人であっても不可能な方法ではないと思います。

そうすると、今度はアダプテーションモデル同士の戦いになりますね(機械翻訳戦国時代!?)。

一通り熾烈な争いが行われ、
最後まで立っていたヤツが市場でdominantとなるでしょう。
(「どの機械翻訳が一番良いか」は、プロバイダー側ではなく、ユーザー側が決めることなので)

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